IE9ピン留め
新しい年が始まった。
えっと、旧暦でのおはなし。
今日は睦月朔日で。
中国やアジアの一部では春節で大盛り上がり中とか?

とはいえ、すぐに新しい何かを始める元気はなく
今週一週間は大寒波予想とともに
ゆっくり冬眠させてほしいかも。

New Year Cardは、立春の頃を目指して
作成予定です。
すみません。
先日、輪島市三井でお米を作っている「まつもとさん」の工場での
味噌作りイベントに、声をかけていただき、
以前からまつもとさんと懇意にしているMさんと
出かけてきた。

能登島(七尾含む)と珠洲から、毎年恒例で
味噌を作りにくるグループのメンバーが来ていた。

まつもとさんと、途切れ途切れにではあるが
いろいろな話を伺い、質問もした。
安全な米安全な米、と人は求めてくるが、
送った後に帰ってくる答えは「美味しいお米でした」。
「安全なお米でした」といわれたことはない、と言う。
自分は、野生の米に近い米を求めて作ってきただけ、とも。

無農薬、自然に近い米作りが安定した収穫をもたらすまでに
十年近くかかった、とも聞いた。
そうか、十年か。
何事も、その先が見えてくるまでは、それくらいの時間が必要かも。

新月いわし洞(文庫)なるものも、奥能登で再スタートして
今年で十年。
今年はもしかしたら、何か発芽するかも。
そんな予感がちょっとだけ横切った。
小寒です。
毎日雪が降って寒いです。

先日100円ショップで、500円もだして
「コッピー2匹入り瓶」を購入してしまった。
何を血迷ったか。
もう小さな生き物は飼わない、と決めたのでは。

思えば、夜店の金魚やミドリガメ、カブトムシの幼虫から成虫まで
まめに世話ができた時期もあった。
でも最近は。
鉢植えの花さえ、枯らしてしまうこの私。
グリーンオーラは絶えかけていた。

世話が悪くて色も悪くなった、娘のマリモ2つと、
コッピーを同じ瓶に入れて眺めている日々。
なんとなく幸せ。

どうか春までこの小さな幸せの均衡が
続きますように。
一昨日、立山がよくみえた珠洲の海岸線。

昨日は能登有料の2車線区間、風が強くて
新しいコンちゃんは、四角めの軽なんで、横風に弱い(と感じられる)。
臆病な私は、早々に下道に下りて往復した。

帰りも、ただ早さを競うだけの有料走るのにも飽きたので、
遊び心で七尾方面に159号を走ったみた。
台風をさけて走った五年ぶり(?)ぐらいに。

ついでにMバーガーに寄り道して、
ドライブスルーを初体験!
いいのか、こんなに楽をして、ルーズになって!?
人間はいつから自分の身体を使うことを忘れたか(自戒をこめて)。

今年は身体と食に向き合う一年にできたらいいな。
それができたら、家族も変われるかも。



 「 ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョ へ
   
   オバアチャン ノ タマシイ、 ダッシュツ、 ダイセイコウ  」


                (『西の魔女が死んだ』 梨木香歩・新潮文庫P190)

 家族の死の意味を解釈しようとするとき、
 そこには幾重にも重なったフェイズ(面というか重層性)が存在する。
 
 現実的な意味、金銭的な意味、精神的な意味、心霊的な意味、その他いろいろ。

 でも、今回のことを大局的に私なりに考えると、
 上に引用した言葉が、ぴったりとくるように感じられることがある。
  (オバアチャン、は オジイチャン、に替えて読むのが正しいかも。)

 11月初めまで辛うじて保たれていた家族内の均衡が、
 11月半ばから急展開した。
 それは誰か一人のことではなく、生態系の変容というようなものか。
 
 同一性を保とうとするのが生命の本質だとしても、
 ある局面を超えたら、手のつけようがなく減退しもしくは成長し、
 終わりもしくは始まりを迎えることになる。

 今はまだ変化の過渡期。
 東の(能登の)魔法使い、見守っていてください。
12月25日のクリスマスの晩、
義父を自宅で看取った。
昨年12月に手術をしてから丸一年と十日、
闘病生活でガンと戦っていたがかなわなかった。

告別式の後、棺をのせた車が自宅横の道を通った。
そこはいつも私が曲がって自宅へ入る交差点。
先頭の車はスピードを落とし、ハザードランプを点滅させ、
告別のクラクションを鳴らして火葬場へと向かった。
自宅で最後まで自分の力で呼吸し、息を引き取った
義父の本当の最後の、住み慣れた家との別れの瞬間。
悲しい風景であった。

そんな訳で12月25日のメールマガジンの発行ができませんでした。
今年は年賀状も欠礼となります。
旧暦の新年にカードを送るかもしれません。

この1年、ありがとうございました。
今日は11月30日。
11月も今日で終わります。

不思議な一ヶ月でした。

あるきっかけで、「よどみ」が少し動き始めています。

とはいえそれを見つめることは
地獄の釜の蓋をあけるようなもので・・・
本当はイヤなんだけど、しかたがない。
自分の「躓きの石」を直視する努力を始めてみよう。

まあそんな感じです。
なんなんだ~この風は!
背の高い車を借りて、海沿いの道を走るのは命がけ!
そのくらい強風・暴風が吹き荒れた能登半島の24日。
その一日前のあの晴天がうそのよう。

そうです、週間天気予報の予想からは
どうしたって雨だろう、と思われた「一箱古本市@蟹寺」は23日、
奇跡的な晴天に救われ、無事屋外で開催することができました。
(ごめんなさい、今回も写真撮り忘れまして。。。)

出店者は本だけが4店舗、
飲食と本を提供したのが4店舗、
飲食オンリーが1店舗、という
門前市の賑わいで、来られた方も本を探す目を持った方たちで、
楽しい一日を過ごすことができました。。。感謝、です。

遠くはかほくから「茶房 山猫文庫」のご夫婦が、
今日は定休日なので・・ということで、愛犬を連れてきてくださいました。
たいした本もなかったかな、と思いますが、皆さん出店者とことばを交わし、
近況を伝え合い、情報交換や交流に大いに盛り上がっていた様子。

よい一日でした。
次回は来年春(4月)を予定しております。


イベントが毎週のように目白押しです。
これから11月上旬にかけては、各地区・学校の文化祭が。

そのような中で、懲りもせず、「秋の一箱古本市@すず」が
開催されることになりました~
日程は11月23日(水・祝)です。
時間は10時から3時です。
場所は、上戸の永禅寺(通称蟹寺)さん境内です。
(有料道路を真っ直ぐ来て、「湯宿さか本」の看板の少し手前、左側のお寺。)

去年の秋、珠洲ではじめての一箱古本市が行われた場所です。
主催は今回は、ちいさいおうちさん。
いわし洞は、出店者としてサポート・連絡につとめます。

興味のある方は、ご連絡下さい。
主催者に取り次ぎます!
<開催日までこの記事がトップに来ます。>


気が付けばこの冬一番の寒気。
キタキタ~
冬が来た。

ダンナが、ふとしたことから
旧暦のカレンダーを作る、と言い出して
実行した。
使い古しのカレンダーの裏側に、
筆ペンで書いた、
曜日(7日)周期の、お手製旧暦カレンダー。
それによると今は神無月、そして季節はもちろん冬。

11月25日からは霜月、そして師走へと
季節は慌ただしく過ぎてゆく。
「・・・私が何事かについて予想をする場合には、
 いつも最悪の場合を考える。
 それには、実際の結果が予想より良かった時に
 ホッとして卑小な嬉しさを感じようという、
 極めて小心な策略もあるにはあるようだ。
  ・・・(中略)・・・

  何事についてもこれと同様で、ついには、
 失望しないために、初めから希望を有つまいと決心するようになった。
 落胆しないために初めから欲望をもたず、
 成功しないであろうとの予見から、てんで努力をしようとせず、
 辱しめを受けたり気まずい思いをしたくないために
 人中へ出まいとし、
 自分が頼まれた場合の困惑を誇大して類推しては、
 自分から他人にものを依頼することが
 全然できなくなってしまった。
 外へ向かって展かれた器官をすべて閉じ、
 まるで掘上げられた冬の球根のようになろうとした。・・・」

(「かめれおん日記」 中島敦、『百年文庫 灰』の巻より抜粋)


「・・・こんなはずではなかったのだが、一体、どうして、また、
 いつ頃から、こんな風になってしまったのだろう?
 とにかく、気が付いた時には、既にこんなヘンなものになってしまっていたのだ。
 いい、悪い、ではない。強いて云えば困るのである。
 とのかくも、自分は周囲の健康な人々と同じではない。
 もちろん、矜持をもっていうのではない。その反対だ。
 不安と焦燥とをもっていうのである。
 ものの感じ方、心の向かい方が、どうも違う。
 みんなは現実の中に生きている。俺はそうじゃない。
 かえるの卵のように寒天の中にくるまっている。
 現実と自分との間を、寒天質の視力を屈折させるものが隔てている。・・・」

(中島敦 「かめれおん日記」より抜粋、『百年文庫35巻 灰』ポプラ社/収録)

中島敦はいいです。
11月上旬だというのに夏日だとか~??
なんだかおかしい、今年の天気。。。

10月30日(日)は、秋らしい(?)、小雨まじりの天気の中、
金沢での年内最後の「一箱古本市@源法院」がおこなわれました。
いわし洞も、4ヶ月ぶりに参戦してまいりましたが・・・
開始時刻前から雨が予想されたため、最初からお堂内に箱を並べました。
金沢のお客さんは、やはり目が肥えているというか、
読み飽きたような本にはほとんど反応せず、
感度のいい、テーマ性のはっきりした箱(店)から多く買われていたようです。

いわし洞は今回、もっぱら受身というか、
ただその場所に参加できたことだけを味わっていたので
売れ行きは正直芳しくありませんでしたが、
いくつか心に留まった本やCDなどをゲットできて、満足でした。
写真さえ撮るのを忘れていました。。。

『私は夢中で夢をみた~
  奈良の雑貨とカフェの店 「くるみの木」の終わらない旅~』
 (石村由紀子・著/文藝春秋/2009年)
を、ホニャララ堂さんの箱から購入し、後半はずっとそれを読んでいました。
早いもので今日で10月も終わる。
明日からは11月。早いものです。

今月はできるだけ頻繁にブログを更新するよう
心がけたが、毎日ってわけにはいかなかった。
PCが重い・古い・速度遅いというのもあり。
新しいPCは子どもらにほぼ専用されているし。

暮らし方や使い勝手を狭めているのは、
たぶん私自身。
いろんなこと、すごく手短にしようとして
結局遠回りしているような。

明日からの毎日が素晴らしい日々になりますように。
今日明日は朝晩冷え込むらしい。

数日前、カラスでも鳩でもスズメでもない
鳥の鳴き声がして、
これはもしや…と東の窓をみたら
Vの字に列を組んだ白鳥の一団が空に見えた。

冬間近である。