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LOGOSさんの月に1,2回古書店

本に出会う瞬間(タイミング)

なぜこのタイミングでこの本に出会う?
という瞬間はあるものだ。
数年前の『1Q84』はそんな本だった。
そして今、またそんな本を手にしてしまった。

たまたま用事があっていった隣の市で、半径50キロ圏内では
おそらく一番大きい本屋の文芸書コーナーで、
以前から愛読している作家の、友人と話題になった本があった。
決して最新刊というわけではない。買うか、借りて済ますか迷ったが、
ちょうど2週間以上も延滞していた図書館の本を返しにいった帰りで、
結局図書館の本は「借り物」で、ずっと手元にはおけないんだ~
と痛感していたあとだったので、買ってしまった(お金もないのに;;)。

なんかいろいろ迷っている心の、本質を突かれる記述が多々。
これはいつかLOGOSの読書会のテーマ本にしたい。
梨木香歩『雪と珊瑚と』角川書店刊(2012年4月)。

子どもを産んで育てることの意味、他者との関わりの意義、
仕事をすること、お金を借りること、夢を形にすること、
他人のためということの驕りと献身、
自分のため、というおこがましさと自負。

なんかまだ未消化ですが、ひさびさにガツンとくらった読書気分。
結局は、この迷いは、一人で乗り越えるしかないにせよ、
暗闇で杖を手にした気分です。
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by iwashido | 2013-03-09 13:41 | 読書日記 | Comments(0)

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