聲を聴くもの

台風が通過していった。

いろんな淀みを吹き飛ばすかのように、過ぎていった。

次世代から延びてくる息吹を感じる。

まだまだ未熟で、大きな声にかき消されそうな小さな芽吹きだけれど。

なんとなく空気読むのが賢いような、自分を出さないほうが処世術みたいな
そういう流れを少しずつでも変えることはできないものか。

自分が選ばれない理由もよく分かった。
結局神様は、ひたむきなものを、健やかなる魂を選ぶのだと思う。
誰かを救おうとか助けようとか、そういうのもおこがましい。
結局人は人を救えない。
身内ではない他人を癒したり救いたいと願うことはある、しかしそれは命がけの行為。
そこまで出来るか、非力な自分に?
私の無意識に手を突っ込んでかき乱さないで欲しい。
そこは静かに置いておきたい、いつか自然とささやきが聴こえてくるまで。

のだめにとっての千秋さまのような存在が、近くにいればいいのに。
(いないこともないのかもしれない、気がつかないだけで?)

私が私になる努力、それを日々の営みというのかもしれない。

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by iwashido | 2017-10-23 10:59 | 季節のできごと | Comments(0)