映画「ゲド戦記」のDVD&ビデオ発売の販促グッズとして作られた、
『ゲドを読む。』という文庫サイズの小冊子を、ふとしたことから
譲り受けた。表紙の色が5色あって、マニアは全色そろえるために
CDショップ等を回ったりしたらしい。
そういうモノが出回ることはおぼろげに認識していたけれど、
そのために時間を割いて、手に入れようとまでは思わなかった。

だけど、偶然にも、3色ほど集めて全色コレクションはあきらめた
金沢のSさんが、田舎に住む私を気の毒に思ってか、1冊譲ってくれた。

私がル=グィンの「ゲド戦記」の世界に入ったのは、4巻の「帰還」が出てからだ。読書家の姉は、小中学生時代に既に読んでいたようだったけど、ファンタジーとか魔法モノは苦手だった私は、あえて読もうと思わなかった。
すごくすごく気になる作家の作品だったのに。
もちろん「帰還」だけ読んだってアースシーの世界がわかるわけないので
必然的にその後1巻から読み直した。そしてはまった。
60年代ならいざ知らず、現代の、本をそれほど読みなれていない子どもたちが全員、この本を好んで読むかどうかは正直わからない。
もっと読みやすい、ビジュアルなイメージに直結する本がたくさん出ているし。

でも、やっぱり、できるだけ多くの子どもが、大人になる過程の間に
(もしくは大人になってからでも)この「ゲド戦記」を読んで欲しいと思う。
アニメ化された作品の是非をここで論じるつもりはないし、
いろんな形で、多くの人がアースシーの世界の扉を開く可能性があるなら
意味はあると思う。
映画化された作品の原作は、できるだけ読むようにしよう。
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by iwashido | 2007-06-26 09:08 | 読書日記 | Comments(1)

人はなぜ学ぶのか

ここのところ更新が滞っております・・・。

昨日、アマゾンマーケットプレイスで購入した本が届いた。
西原理恵子『営業ものがたり』。
『上京ものがたり』なんかの続編的な本? みたいですが、
以前衝動で『上京ものがたり』買ったのを売ってしまったのに
今度はあるご縁で『営業ものがたり』を購入してしまった。

というのは、この本の中に収められている「うつくしいのはら」を読め、
これは西原の最高傑作だ、と言う人の話を聞いてしまったから。

子どもたちがなぜ勉強しなければならないのか、
なぜ字を学び、調べ方を身につけなければいけないのか、
これを読めばわかる、と言われたから。

結果、その通りでした。
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by iwashido | 2007-06-14 11:08 | 読書日記 | Comments(0)

子ツバメ、飛ぶ。

今日の朝、納屋にゴミだし行ったら、なんだかにぎやかしい。

ツピー、ツッッピー、ピーヨ、ツピーッー♪

「新月いわし洞」HPトップの写真にある、子ツバメちゃんたちが、飛ぶ練習をしておりました。
私たち人間にとっては、何の代わり映えも感じないような平板な日々ですら、彼等子ツバメにとっては、一日一日が進歩と成長の日々だったわけです。

まだ2羽ほど、巣の中から外をのぞくだけの晩熟組がいましたが、きっと明日には元気に飛び回っていることでしょう。

いつもながら、この情景には感動させられます。
今週も元気に頑張ろう~、と思えた月曜の朝でした。
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by iwashido | 2007-06-04 12:00 | 季節のできごと | Comments(0)