新月が見える日

いや~朝からもりあがりましたね、日食。
東京の金環日食の様子を伝えるラジオを片耳で聞きつつ、
台所の窓から、日食を眺めていました。

我が家の台所の窓前は、田んぼになっているので
さえぎるものがない、絶好の観測ポイントになりました。
手には昨日の晩、店頭に最後に2個残っていた「日食観測グラス」。
一週間まえにはたくさん残っていたドラッグストアにも、
さすがに前日になって売れたのか、残っていたのは
子供用の、パンダの形を模した、高めの奴。
でもこれがないとせっかく「月が見える」瞬間を見ることができないので
買ってしまった~。

日食とは、月が太陽を隠すことで太陽が欠けて見える現象ですが、
実は普段は見えない「新月」の月を見ることができる機会です。
そんな風に説明することは非常に稀だと思うけど。

6時半前から欠け始めた太陽は、7時20分頃には
陽光が明らかにかげってきました。
なんとなく薄暗くて、ひんやりした感じ?
これは体験してみないとわからない現象でした。
地球の移動と、月の移動により、欠けた太陽の形は
徐々に変化し、7時35分頃に最大食の瞬間を迎えた模様。

一つの日食グラスを義母と交替で使って、
天体の神秘を体感しました。
そしてわたしはときどき「月」を実感していました。

楽しい一日になりますように。
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by iwashido | 2012-05-21 08:45 | 朔のつぶやき | Comments(0)

風邪っぴきの読書。

数日前から咳が出るし、咽喉が痛い。
どうも風邪のようである。
そうでなくてもごろごろしているのに拍車がかかる。

だるい→横になる→読書→うたたね→だるい(以下繰り返し・・)→

昨日入手した、幸田文の『番茶菓子』(講談社文藝文庫)。
夏の古本市で入手した、寺田虎彦の『柿の種』(岩波文庫)に同等な、
読む価値のある1冊をGetできて幸運。

幸田露伴の娘で、エッセイの名手で、「台所の音」は
読んでいたけれども、身辺雑記・父露伴にまつわる文章は
もしかしたら初めて読むかも。

生きることと書くことが、彼女(文)には等価であったと、
解説にあるが、そうなのかもしれない。

出来事の背後にある、各人の心持ち。
人をもてなすことの、出来すぎと不出来の間の機微。
着物(和服)が映し出す、着た人の心情と精神と体調。。。などなど、
自分がざっくりと無視してきたことどもが丁寧に綴られる。

  「おしゃれなんか、と云う人は自分のおしゃれ心を
   わかっていない人なのでしょう。まずいところをそっと
   庇ってやりたい心、いいところをより磨きあげて大切にしたい心、
   それがおしゃれの本心です。優しいのが本来のものだと思います。」
      『番茶菓子』 131P「おしゃれの四季~雨の萩」の1節。幸田文・著
  
わたしはなんと「おしゃれ心」のない人間であるかと、痛感。

さっそく「ちくま日本文学全集 幸田文」も読んでみている。
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by iwashido | 2012-05-16 15:55 | 読書日記 | Comments(0)

雨の日の。

〇月×日、雨。
雨の中遠征する。

どこまで?

一箱古本市仲間の開いた、新しい古本のお店へ。
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新店舗展開の話が出てから2ヶ月弱で、
開店までこぎつけてしまったのは、
オヨヨ書林さん(金沢市)と上関文庫さん(高岡市)の
涙と汗にまみれた(?)獅子奮迅の努力によるものだ。

富山の総曲輪アーケード街からちょっと横に入った、
お寺の貸店舗が5、6軒つらなる雰囲気のよい場所。

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店の大きさや品揃え、棚の作り方など
刺激をたくさんもらえました。
やっぱり本のある場所・お店はいいものですね。
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by iwashido | 2012-05-15 10:18 | 本屋めぐり | Comments(0)

これまでで一番遠くへ行ったのは(海外をのぞく)、
学生時代に行った北海道稚内か、
はたまた、会社勤めの頃行った屋久島か。

それらに続く遠くへ、行ってきました。
場所は青森県の弘前。
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岩木山の麓。
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とある映画に出たことで、注目している人も多いという
そこは「森のイスキア」。
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不思議な、心暖まる、素晴らしい温泉のある場所でした。

なんと言っても皆、この人に精神的な何かを求めて
足を運んでしまう、佐藤初女さん(90歳)。
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弘前城の桜は残念ながら既に葉桜でしたが、
イスキアの桜はちょうど満開でした。
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イスキアについての感想はまた次の投稿で。
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by iwashido | 2012-05-11 11:15 | 朔のつぶやき | Comments(0)

小さなたび

金沢から珠洲に帰るのに車がない。
そういう場合どうするか。
普通なら特急バス。
それが一番効率的。

しかし、今回はバスに乗りたくなかった。
いた場所が森本だったし、いまさら混雑した金沢駅に戻りたくなくて。
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それで、森本駅から七尾方面に電車に乗った。
時刻表を調べたら、穴水までは乗り次がある。
久しぶりの電車の旅。楽しい。
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(なんとラッピング車両でした・・鉄写の人を車窓から多く見かけました!)

困ったのは穴水から先。
乗ろうと思っていたバスが休日運休で困った。
しかし、1時間待てば、特急バスが来る。
ちょっといく先が違うので、能登空港で乗り換え。
最終的には、乗るしかない特急バスに乗ったのと同じ結果。
お金も時間も余計にかかって。

体調不良で散々な目にもあって。
でも後悔はしていない。
時間の使い方としては正しかったと思っている。

愚か者と呼ばれても、全然構わないな。
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by iwashido | 2012-05-01 15:22 | 日々雑感。 | Comments(0)