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古本LOGOSの 月1,2回古書店。

氷見に救われて。。


4月某日
昨日はお風呂の椅子からガックリ寝落ちして、膝の一部に不自然な力がかかり、痛い💦 余計な怪我がこれ以上増えないように、と思う。 
今回の地震についてはもう考えないようにしよう。わたしが町を活性化してやる、とか元気になれる場所を作るとかそういう余計なことはもう考えない。ただ自分の生活を守る。夫がまだ厚生年金加入で働いてくれているうちに、自分も楽しく時間を過ごすための工夫をちょっとずつ重ねよう。おいしいもの食べる。暖かく過ごす。同居する人たちと波風を起こさない、発散したいときは市外へ出かける。重油高止まりで営業が休止になる前に、温泉にも行きたい。

そういう意味では、地震直後から氷見にはお世話になった。たまたま、氷見のショッピングセンターの催事コーナーで定期的に行っている古書市に声をかけてもらっているのだけれど、最初は売り上げのため、というよりお風呂に入りにだったり、お寿司を食べに行ったり、気分転換>催事納品、であった。ガソリン代とか考えたら全くの赤字だったかもしれない。でも氷見には救われた、という記憶がある。

2年経って今頃また地震ショックでやる気を失ったわたし、古本屋であることをじぶんのアイデンティティに重ねきれないわたしではあるが、氷見のスーパーに買物に行くのだ、という気楽な気分で納品に行ってこよう。この地震でようやく、もう古本屋しか出来ないという現実が顕になったので、犬もいるし、多少配慮必要な年寄りはいるし、自衛のために多少畑もしたいし、本も読みたいし、ダラダラといい加減な古本屋をやって行くしかない。

今日は寒いなぁ。寒いのでホットケーキでも作ろうかと思う。

The NOTO-Earthquake makes me used book seller.

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# by iwashido | 2026-04-07 11:57 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

ネガティヴ・ケイパブルという在り方。

4月某日  精神的な不安定さは完全には消えないものの、日は容赦なく進んでいく。泣きごとを言っている暇はなくて、締切のある催事納品に参加すると意思表示したため、その準備を行わなければならない。1、本を選ぶ 2、値段つける 3、運搬用の箱か段ボールに詰める。その繰り返しである。
 前回と同じ選書という訳にはいかないから、もっと早く今回は整理をしなければならなかった店舗の方にバイト君と向かう。今のわたしはあらゆることを直視できなくて、毎日の家事仕事と、不定期に入るネット注文の発送だけで頭が一杯。怯えている、自分を肯定できずにいる。しばらく情報遮断だ。誰かのために生きることを止める。自分を大事にする。よく頑張ってきた、と自分を褒める。そして変わっていかない被災地の様子に一喜一憂しないようにする。

 あなたには、ネガティヴ・ケイパビリティがちょっと足りないかもしれないね、と信頼する先輩に言われたので精神科医で作家でもある著者が書いた本を探す。図書館になかったから購入。読んでみた、その言葉を最初に使ったのはイギリスの詩人キーツ。シェイクスピアの研究をする中で浮かび上がってきたという。知人への手紙の中で一回書かれただけというのその言葉を、よく拾い出したものだ。解決できない宙ぶらりんな状態に耐えて、生きるべきか死ぬべきか(to be,or not to be,…)、そんな究極の問いに誰も今すぐ答えられない。思えばずっと「何かをしなければ」「何かにならなければ」と思い詰めたように生きてきた。何かは、してきた。その都度方向性を変えながら、仕事だったり趣味的なことだったり。しかし結局、一角の人物とか名を馳せた人とか事業で成功したとかそういう成果は何も出せていない。そこに地震。

 焦らない、あせらずに、季節の移ろいと緩やかなつながりに助けられつつ、多くはない知人や友だち、家族と波風立てずに今をここいることだけを十分としよう。どうかわたしを追い詰めないで。何も出来ない自分を許して受け止めて。
最近は、Note、という媒体につぶやきを載せています。
下の近況報告サイトのしたのほうから、リンクで飛べます。
とはいえ、その近況報告ですら一年前で止まっています。。情けなや💦

 彼岸の古本屋 古本LOGOS(ジンドゥHP)https://loglogos.jimdofree.com/
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# by iwashido | 2026-04-05 09:29 | 読書日記 | Comments(0)

大好きな二月が終わってしまう。。



2月28日 今日で二月も終わりだ。ローマ帝国のカエサルの時代なら、年度末。3月から新しい年が始まる。
何せ、自分の名前をカレンダーに押し込んだ人(July 7月は、ユリウス・カエサルの「ユリウス」に由来。ローマ字表記わからずごめんなさい)だから。負けじとアウグスティヌスも8月にAugusut を入れ込む。それでSeptember(7の月)、October(8の月)が9月と10月になった。いつの時代でも為政者は大変だ。カエサルでさえ身内の裏切りにより殺された。人は進歩しないのか、過ちをただす気がないのか。

去年(2024年)は、ある意味楽しかった、というのも思い出が言わせるのだろうけれど、初めての出来事は一回限りと思えばノリと勢いで超えられる。しかし、2回目となるとなんだかつらくなることが多い年だった。1年目の激動は、新聞報道で多くの人が読んだと思いますが、時間が立つにつれ報道する価値があることも減り、私自身も投稿が減り、何を伝えてもウソになるような、正しいことを伝えられないような、夏の暑さと家庭環境の変化でヘタっていた。やる気低下。
大好きな二月が終わってしまう。。_c0107612_10000244.jpg
しかし先日、これまで知り合いでも何でもなかった方から「まつなみマルシェ」に古本屋さんとして出店しませんか、というお誘いをいただき、行ってきました。なんでも、SNSで、だれか能登のほうで古本屋やってる人知りませんか、と問いかけたらLOGOSを推薦してくれた人がいたとか。ありがたいお話で、松波は好きな町だし近いし、気楽に参加してきました。
きけば、松波には新刊本屋さんがない(珠洲でいういろは書店のような)ので、古本屋さん助かるわ、といって本を求めてくれる人が何人かおいでました。あと格安な絵本に驚いてたくさん購入してくれた方も(神保町値段よりは格安です・・)。
もうあまり「いわゆる古本屋」というイメージから脱却して、なんでもやる本に関する店ということで新しいLOGOSを再定義してもいいのではないか。イベントも出ます(近隣なら)、買取します、コンテナハウスのお店も週一回くらい開けます、あとは予約制かしら。。。仕事場として、最低限の仕事をします。文章を書きます。なんでもない朽ち果てた写真を撮ります、などなど。都市ではできないことに目をつけるのです。
とにかく、まつなみマルシェ楽しかったです! 主催者の「まつ なみこ」さん(芸名)、ありがとうございました!!

# by iwashido | 2026-02-28 10:01 | 季節のできごと | Comments(0)

旧暦新年で、心機一転。

2月17日  今日は旧暦の新年である。カレンダーにそうかいてあった。いろいろ溜め込んだガラクタや、想いや、イライラや、怯えた気持ちもどんどん手放していこうと思う。心も身体も身軽にしていこう。70点の日々を過ごそう(もっと低くてもいいということ、満点主義を止める)。疲れたら、寝る。昼寝もする。美味しいお茶を飲む。身体のメンテナンスをする、ハンドクリーム塗ったり、接骨院で手術後の筋肉痛をほぐしてもらったり。いらない書類と本を捨てる。シンプルに生きる。
大切なものは何か。よく考えてみよう。愚痴を言う前に、いまに垂線をおろして生きていることを寿ぐ。目の前にいる大切な人を大切に。素直になる。非を認める。意地を張らない。。。と、言うは易し行うは難し。。。

いまの奥能登の現状を伝える言葉を知らない。だから日々のつぶやきとして、またこのブログをできるだけまめに更新していこうと思います。誰のためにでもなく、自分のために。抽象から具体へ。キュュビズムから印象派へ。回帰できるかな。
生きるって大変、でも楽しいことをみつけたいと思います。
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# by iwashido | 2026-02-17 06:28 | 季節のできごと | Comments(0)

一歩先は、断崖絶壁かもしれない。

1月某日  本日も雪。でも一晩で数センチ。筆者の気分はどんどん悪くなる。言葉がありきたりになり、よく意味もわかっていないのに剣を振り回す子供のよう。文字の上ではなく、生の声の会話がしたくなり知人に電話。状況説明と愚痴を聞いてもらい問題整理。片付けられない、と言い訳し逃げてきた二階の2つの部屋をなんとかする。とにかく、確定申告の準備を。座れるコタツを使ってパソコン作業ができるレベルまで整える。マンガに逃げない。ドラマに逃げない。睡眠は夜取る。出かけたくなければ出かけない。集中できるのは一時間。30分でもよし。

全集セットの注文が入り、コンテナハウスに取りに行く。安く出しすぎたか。梱包して郵便局まで運ぶが、その先の交通状況がよくわからない。遅延の可能性有り、と言われる。金曜日に出したレターパックは、翌日届いたらしいけど。コツコツと、ちょっとずつ、キツツキが巣穴を掘るように、このささやかな仕事を続けるしかない。他にもうできない。やる気もない。そのためには仕入れだ。そして在庫の見える化。しおりを作る、自店PRチラシを作る、コンテナハウス整備、ネット在庫の確認と追加、他にもすべきことはたくさんあるのにどこか遠くの世界にいる。

1月某日
手取りを増やす、消費税廃止という言葉をよく聞くが、皆が皆サラリーマンではない。商売をしている人もいる。そういう人にはその言葉が虚しく響く。消費税だって、食品だけ廃止なら、商売の経営ではマイナス面も発生する。売上の消費税は取れなくなって、資材や梱包材などで払った消費税は取り戻せなくなって。政治的な議論をこういう場でするものでは無いというのがよくわかった。自分の中で明確になっていないことはメモ帳に書いて公表しないこと。

人の話が聞けない。この家、寒い。隙間
一歩先は、断崖絶壁かもしれない。_c0107612_16091203.jpeg
だらけ。電気料金や灯油代がどれだけかかろうとも、もう寒いのは嫌だ.工夫ということができない。わたしけっこう追い詰められています。今の現実に。
BSシネマで「ゼロの焦点」を見る。金沢の冬、富来の冬。羽咋にえきがあって、乗り換えて電車に乗れた時代があったようだ。能登は貧しい風景として描かれる(ような気がする)。断崖から突き落とされるシーンが目に焼き付く。

これからもっとそうなるのか。日常が必要以上の早さ、必要以上の便利さ、必要以上の楽ちんさを加速させていく。それに加担している自分もいる。金銭感覚もちゃんと把握出来ていない。
わたしはどこから来てどこに行きたかったのか、今一度立ち止まって考えるべきときなのかもしれない。



# by iwashido | 2026-01-26 16:09 | 読書日記 | Comments(0)

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