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古本LOGOSの 月1,2回古書店。

一歩先は、断崖絶壁かもしれない。

1月某日  本日も雪。でも一晩で数センチ。筆者の気分はどんどん悪くなる。言葉がありきたりになり、よく意味もわかっていないのに剣を振り回す子供のよう。文字の上ではなく、生の声の会話がしたくなり知人に電話。状況説明と愚痴を聞いてもらい問題整理。片付けられない、と言い訳し逃げてきた二階の2つの部屋をなんとかする。とにかく、確定申告の準備を。座れるコタツを使ってパソコン作業ができるレベルまで整える。マンガに逃げない。ドラマに逃げない。睡眠は夜取る。出かけたくなければ出かけない。集中できるのは一時間。30分でもよし。

全集セットの注文が入り、コンテナハウスに取りに行く。安く出しすぎたか。梱包して郵便局まで運ぶが、その先の交通状況がよくわからない。遅延の可能性有り、と言われる。金曜日に出したレターパックは、翌日届いたらしいけど。コツコツと、ちょっとずつ、キツツキが巣穴を掘るように、このささやかな仕事を続けるしかない。他にもうできない。やる気もない。そのためには仕入れだ。そして在庫の見える化。しおりを作る、自店PRチラシを作る、コンテナハウス整備、ネット在庫の確認と追加、他にもすべきことはたくさんあるのにどこか遠くの世界にいる。

1月某日
手取りを増やす、消費税廃止という言葉をよく聞くが、皆が皆サラリーマンではない。商売をしている人もいる。そういう人にはその言葉が虚しく響く。消費税だって、食品だけ廃止なら、商売の経営ではマイナス面も発生する。売上の消費税は取れなくなって、資材や梱包材などで払った消費税は取り戻せなくなって。政治的な議論をこういう場でするものでは無いというのがよくわかった。自分の中で明確になっていないことはメモ帳に書いて公表しないこと。

人の話が聞けない。この家、寒い。隙間
一歩先は、断崖絶壁かもしれない。_c0107612_16091203.jpeg
だらけ。電気料金や灯油代がどれだけかかろうとも、もう寒いのは嫌だ.工夫ということができない。わたしけっこう追い詰められています。今の現実に。
BSシネマで「ゼロの焦点」を見る。金沢の冬、富来の冬。羽咋にえきがあって、乗り換えて電車に乗れた時代があったようだ。能登は貧しい風景として描かれる(ような気がする)。断崖から突き落とされるシーンが目に焼き付く。

これからもっとそうなるのか。日常が必要以上の早さ、必要以上の便利さ、必要以上の楽ちんさを加速させていく。それに加担している自分もいる。金銭感覚もちゃんと把握出来ていない。
わたしはどこから来てどこに行きたかったのか、今一度立ち止まって考えるべきときなのかもしれない。



# by iwashido | 2026-01-26 16:09 | 読書日記 | Comments(0)

気分はウインター☃️

1月某日  寒波連続滞留の真っ只中。今日は多少穏やかなのか? 今晩からの寒波が怖い北陸。連日の除雪にお疲れの人は多いでしょう。この雪の溶けた水が割れた擁壁や地面に染み込んで、現状をこれ以上悪化させないことを願う。日に日に世界は悪くなり…。

昨日は、約1カ月間お休みしていた「日本の古本屋」サイトから注文が入り、また近隣地区で来月イベントを企画している方から、古本屋さんにも出店して欲しいというご希望を頂き(イベントは、キッチンカーの飲食店や、商店街やセルフケアブースなどさまざまなお店が出店。古本市ではない)、主催者の方と初めてお会いする。会話の中でとても前向き、ポジティブなオーラをいただき、あーこういうの久しぶりかも、、って思った。基本、内向、自閉、自己批判、後ろ向きな現状維持、というめちゃ保守保身に回っているので。何かあまり前を向いていけない。明るい未来とか描けない。今日を1日過ごすので精一杯。連続テレビ小説と、録画したドラマをなん度も見返して、こたつでうたた寝して、車出すのに除雪して、犬の散歩に行って、夕飯作って食べて片付けて一日が終わる。もうこれ以上のことしたくない、できない。

今日は雪の中、バイトくんがとても前のめりになっている古本催事の補充に行きました。片道二時間半から三時間。路面状態、朝は良くない。幹線道路は除雪されているでしょうけれど。。。わたしは、風邪気味でもあり、精神的疲労痕倍が取れず居残り決定。やる気ナイ、と取られてもしょうがない。。。

今日の良かったことは、初ヒヨドリがやってきて、枝に刺したミカンを食べてくれたことかしら。最近、カラスが掠め取っていくから、この位置はだめなのかなー、と思ったけれど、雪でさすがに食べ物が見つけにくくなったのか、食べに来てくれた。
自然は良いね。人間の賢しさから早く脱皮して、ただの哺乳類の一体でいたい。

 願わくば 雪の下にて冬死なむ この新月の 聖なる瞬間
気分はウインター☃️_c0107612_13505358.jpeg




# by iwashido | 2026-01-24 13:52 | 季節のできごと | Comments(0)

今年の春節は二月十七日。

1月某日  何もやる気にならなくて、ひたすらこたつでテレビ&録画作品の視聴。ボーっとしていたい、疲れた、眠りたい、横になりたいときコタツは微妙に睡魔を呼んでくる。何もしていなかった訳ではない。11月の古書フェス、みなし仮設からの引越し、書友会目録作成、そしてずっと手がつけられなかった解体家屋の買取。それが終わって、某施設から公費注文をいただいたところでわたしのエネルギーは事切れた。日本の古本屋での、受注品見つけられない事件もあった。そんなのはよくあること、他のイベントで売ったり地震で本が紛失したり、ただ単に見つけられないだけのこともあるし、いちいち気にしていたら古本屋なんてできんよ。なのに悔やんで、気になって、失敗した気分になる。なのでギアが古本屋のほうに入らなくなった。

かと言って読書していたわけでもない。書いていたわけですらない。言葉がダダ漏れしていく。わたしはネットで本が売りたいのだったっけ? 仮事務のコンテナハウスもきた時点で、タイルカーペットしいて、お座なりな本棚入れたら時点で降雪。やる気止まる。ノイローゼのような年末年始準備(掃除と料理)を一部外注し(掃除は夫、お節オードブル系は購入手配)。そして年末のおばさんの訃報.それが済んだら、おめでとうを言いに横浜へ。本当に彷徨えるオランダ人だなぁ。わたしの居場所なんて何処にもない。

「東京サラダボウル」というNHKドラマの再放送を全部録画した。東新宿署という架空の、新大久保や大久保周辺の、アジアイスラム系外国人が多く居住する地区での、愛すべきレタス色ヘアーの主人公(巡査?)と、訳あり通訳人のアリキーノと、警察沙汰になる外国人とのもつれ解いていく。このドラマの好き嫌いはともかく、なにか気になって何度も何度も見てしまう。自分は、この能登半島において、大久保で暮らすアジア系外国人のようだなぁ、、、と思った。
言葉が通じない。同じ日本語話者でも心が通わない。文化が違う。したい仕事と現実とのギャップ。友達いない。いても遠い。あの日を境に全ては変わった。

周囲に溶け込む努力、わかってもらうためのPRもしていないのに、なにを言うか。やっぱりできることはこれしかないのだ、と覚悟をして小正月の左義長に〆縄などを持っていった。旧暦の新年までは無理をせずカタツムリのように、亀のようにノロノロと進んでいきます( i _ i )
今年の春節は二月十七日。_c0107612_10582669.jpeg

# by iwashido | 2026-01-15 11:00 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

新年に 乗り遅たまま 手帳は‘25

12月某日 夫は大掃除、わたしは簡単な正月用料理のために午前中必死でタスクをこなしていた。某おばちゃんから、親戚筋の最年長者が息を引き取ったと連絡あり。二週間ほど前、その叔母のことが話題になった会話をした。えー、そうなん? この年末に? 通夜は? 葬儀は? 家族葬でしょう? 詳細はしばらくしてから連絡がきた。

 田舎では、、正月と、祭りと、冠婚葬祭は、イベントなのだ。親戚が集まって情報交換をする。コロナと地震のおかげでそのようま煩雑なことから比較的自由にいられたのだが、そろそろわたしには苦手な習慣がまた復活しつつある。
いまはいろいろとお取り寄せや、買い物に行けば充実したお惣菜セットもあり、金に糸目をつけなければ楽はできる。でも意地で今年は「黒豆」を炊き、「昆布巻き」を作り(少しだけ)、買ってしまってあった「数の子」の出汁しょうゆ漬けを作った。義母の、餅つき器での餅作りも手伝った。雑煮用の具材も二日間は買い物に行かなくても良いよう買い込む。レシートの値段は見ない。パーっと美味いもん食べてやる!!

 31日に息子と娘がそれぞれ単身でやってくる。元日には義妹夫婦も来る。結局一番の御馳走は、義弟が持って来た(寿司屋をやっております)、イカ、ブリ、マグロ、トロなどのお刺身(柵切り)と、白子の酢の物、生牡蠣ポン酢であった。。。鮮度が違うのよねー。。。
 そこに少しだけ花を添えた、テキトー「筑前煮」と、今日の料理のレシピ通りにティファールの鍋で作った「黒豆」がうまかったと。取り寄せ御節の黒豆よりも甘みがあって、自分でも美味しいかもと思った。そうか、レシピ通りに作れば良いのか! わたしは今まで、レシピというのを軽んじていたので、分量を測るとか、時間を守るとか苦手で端折ることが多かったが、分量どうりの砂糖、重曹、塩、水、アクとりなどを言われた通りやったら、お鍋お鍋、贄とくれ、という感じです美味しい黒まめができました。時短風よりも数年前のオーソドックス作りかたがフィットした。そうか、分量を測れば良いのか、と今更気づく原始人ぶり。どうやって生きて来たのでしょうか、わたくし?

 年賀状も、出さなくても来る人からは来る。毎年書くって決めているひとたち。ありがたい。一年に一回の静かな交流。現場報告文をパソコンデテキトーに作って、印刷したらトラブルなく印刷出来たので、少しずつ宛名書く。訃報を聞いている人には控える。年賀状終いを宣伝しなくても出したい人には出せば良いし、出すのが面倒なら辞めればよい。でも、少数になったとしても、年の始めに葉書で挨拶を交わし合うというささやかな、和歌のやりとりにも通じるような、文字でしかつたわらないなにかを送りあう制度は残して欲しいな、郵便局さん。郵便局はもっと堂々と、「年賀状を書きましょう」キャンペーンをすればいいのに。そんなにやめたいのかな。メールやLINEの文章では伝わらないものがあると思うアナログ派。
 旧暦の春節が来るまではもう少し漂ってみます。
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# by iwashido | 2026-01-04 10:34 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

2025年の古本屋総括。

12月になってしまった。
営業再開支援補助金をいただくことができて、「古本LOGOS事務所」のような場所が自宅ではない場所にできた。水は引いてないけど、エアコンはあるので、一人避難所としては使うことはできる。実際、そんな感じ。まだ人に開く感じではない。わたしの隠れ家。これは、本来の目的の倉庫と本置き場としての隠れ家としてここ二年程の疲れを癒す場所にすればいいのだ。。。

そしてこの一年間なにをしてきたかというと、一応古本屋だったわけだが、あんまり珠洲の人に対して本を積極的に売ってはいない。N珈琲の一角の100円文庫と、いろは書店にもある「すずらへん」を打っているだけだ。だから珠洲に古本屋があるなんて知らない人の方が多いだろう(ほとんど市外での催事と、ネット通販だから。。
主にやったこと
⭐️ 市内近郊の知人からの買取
⭐️例年参加している催事(氷見のスーパー。うつのみや香林坊店)
⭐️5月に「すずらへん」というZINEを自費出版。
⭐️いくつかの取材に対応(本を理解してくれた方に限る)
⭐️無理を押してでもdrかけたかったイベント3つ
 (5月のブックディとやま、10月の鯖江古書フェス、11月のいしかわ古書フェス)
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11月半ば以後、とてもとても疲れてしまっていまサイテーに最低飛行している。
しかも嫌いな年末年始。頭狂いそう。どうしよう.どうしよう。
年越せるのかな。

今は、マーマレードを作っている。ゆず茶にしていたのだが、
ちょっと甘さが足りないように思ったので、甘い地物みかんを加えて
マーマレードに変身させるのだ。今年はもう説教的な仕事はしません。
家が傾いていて、ネズミが出入りして、寒くて片付いていない家で年を越したくない。
それはニンゲンの生存に関する尊厳である。ちょっと休ませてください。
いくら道が良くなったとはいえ、二時間半から三時間かけて出かける苦労、
冬の運転の決死な気持ちは、運転が得意な人にはわからないだろう。
今日も何か良いことがありますように。。。☘️
2025年の古本屋総括。_c0107612_09231585.jpeg


# by iwashido | 2025-12-17 09:23 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

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