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古本LOGOS 「彼岸の古本屋」ときどき日記。

本と出会うとき

昨日、所用で武蔵が辻の金沢スカイホテルに出かけた。
昼食付きの交通費付き。
拘束時間は3時間強。これは行くしかないでしょう。

スカイホテルの18階から見ると、新幹線の工事が着々と進んでいるのがわかる。
北陸に本当に必要なのかな?
それはともかく。

2時半前には自由の身になったので、まずはお向かいの近江町市場へ。
新しくなってから行くのは初めて。ちょっとうきうき。
とはいえクーラーボックスも積んでないし、夕食に間に合う帰宅時間ではないので
刺身や甘エビやハタハタ等を買うわけにはいかない。
干物と明太子を買って次の目的に行く前に、目に止まった花屋さん。
チューリップの花束が安かったので、誰のためといくこともなく1つ購入。

それから、昨年11月にオープンした玉川子ども図書館へ。
こちらも初めて。何かと話題になっている(とあるメーリングリストでは)。
隣りにある「市立玉川図書館」と一緒でもいいような気もしますが
とりあえずは別の建物で別の団体なんでしょ。子どもが入りやすいのは事実かな?
館内をゆっくり見るつもりが、面陳してあった清水真砂子著の『幸せに驚く力』(かもがわブックス)という本を手に取ったら読むしかなくて。だって借りたとしても返せないし。

清水さんの考える、子どもと読書の関係を見つめるまなざしは、私の理想。
本さえ読んでいればいい、本を読まないことはマイナス評価、ではなくて
本もあるよ、本もいいよ、こういう逃げ場もあるよ、と可能性を開く場として
本や本屋や図書館が機能すればいいと思うのだけれど。
本を読みなさい、読まなければいけません、読んだら書きましょう、
表現しなさい、と強要されることが多いとしたらそれは不幸だ。
はっきりいってほっておいてほしい。好きにさせてよ。
しかし今の時代、あまりに誘惑が多いのもまた事実。
ゲームしかり、携帯しかり、インターネットにビデオ、コンテンツてんこ盛り。

かくいう私も、4時25分からの映画を見るためにシネモンドへ移動。
「チェ・ゲバラ」とどっち見るか迷って選んだのは結局
シネモンドで上映中の「マルタのやさしい刺繍」。
80歳を過ぎた、夫に先立たれた主人公が、スイスの田舎町で、
自分の夢をかなえるためにお店を開く。田舎でランジェリーショップ!
牧師の息子や、保守的な地域リーダーに足を引っ張られながらも、
友人の助けとインターネットという現代の情報網を使って地域に新しい風を吹き込む物語。
まるで自分の近い未来を見せてもらったような物語。

いい一日でした。
by iwashido | 2009-01-23 10:53 | Comments(0)

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