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LOGOSさんの月に1,2回古書店

新聞小説を読んでいる。

新聞。
毎日読んでいます。
テレビ欄をはじめ、我が家ではないと困る。
インターネットニュースだけではやっぱり心配というか不安。

我が家の北陸中日新聞の新聞小説はこの9月に変わって、
五木寛之(この字でよかった??)の「親鸞」から
池澤夏樹の「氷山の南」になった。
親鸞はまじめに読まなかったけど、池澤夏樹のなら読んでしまいます。

オーストラリアかニュージーランドから、南極に向けて氷山を回収してくる
近未来のプロジェクトの船に密航する少年の話。
まだ始まったばかりなので筋を解説するのが目的ではない。

たまたま家にあった『池澤夏樹詩集成』が目に入り、
彼の文芸活動の原初に作られた詩をあらためて読んだ。
「塩の道」とかさ。
そこに出てくるのは、定住を疎い、住民票を嫌い、港につながれた船に
憧憬をつのらせる男(少年)の姿。
おお、これは「氷山の南」の主人公ではないか。

おりしも10月はじめに、池澤夏樹は来県しており、講演会もあった。
案内は来たけど行けなかった。
でも、NHK教育で「世界文学全集」をテーマにした知る楽?だったっけ
始まったし、辺境に向けられた眼差しが文学の重要なテーマであることを
今一度胸に深く刻み込もう。

原点を乗り越えていこう。
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Commented by ミヤチ at 2009-10-16 13:14 x
しばらく東京新聞を取っていたので、五木寛之(これが正しいヨ!)の「親鸞」は愛読しておりました。
ちょうど連載が終わる頃に、朝日新聞に変えちゃったので、今は川上弘美×酒井駒子「七夜物語」を、たまに読みそびれつつ楽しんでいます。
池澤夏樹さんの「知る楽」、ずらりと並んだ「世界文学全集」が中心のセットになっていて、河出いいな〜、と妙なところで羨ましいです。

わたしはライアル・ワトソンの遺作を読んでおります。
Commented by iwashido at 2009-10-20 16:28
おお~、そういう観点から羨ましいのね!
なんかわかるかも・・・意外に切実かもしれませんね。
私のようなものですら、件の全集、
まとまったお金がはいったら、買ってしまうかも・・・
(ち)もがんばって~♪
by iwashido | 2009-10-13 14:16 | 読書日記 | Comments(2)

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