2012年 08月 27日
PR誌「ちくま」2012年9月号より
<先日とどいたPR誌「ちくま」に乗っていた詩より>
ひとつの心がこわれるのを止められるなら
わたしが生きることは無駄ではない
ひとつのいのちのうずきを軽くできるなら
ひとつの傷みを鎮められるなら
弱っている一羽の駒鳥(ロビン)を
もういちど巣に戻してやれるなら
わたしが生きることは無駄ではない
{エミリー・ディキンソン の詩・川名澄訳として紹介。
井坂洋子「原詩生活」連載3回目 カマキリとウマオイの庭 より引用)
ひとつの心がこわれるのを止められるなら
わたしが生きることは無駄ではない
ひとつのいのちのうずきを軽くできるなら
ひとつの傷みを鎮められるなら
弱っている一羽の駒鳥(ロビン)を
もういちど巣に戻してやれるなら
わたしが生きることは無駄ではない
{エミリー・ディキンソン の詩・川名澄訳として紹介。
井坂洋子「原詩生活」連載3回目 カマキリとウマオイの庭 より引用)
by iwashido
| 2012-08-27 06:04
| 読書日記
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