2012年 12月 11日
隠れ里にて
12月6日、朝から強風で娘の通う高校は、休校に。
そんなふうに始まった一日であったが
午後からは少し荒れ模様はおさまり、
珠洲の隠れ宿、湯宿さか本で、とある企画が実現した。
かほく市(高松町)に在住の、私にとっては文庫や読み聞かせの母である
細川律子さんを招いての、朗読会。
昔話3編と、宮澤賢治の作品を、囲炉裏端で語り、読んでもらう。
ここ2、3年、毎年のように、ラポルトすずや市立図書館で
同じような語りのつどいはもたれているのだが、
今年は少し趣向を変えて、隠れ里にての企画実現となった。
薪ストーブと囲炉裏の火で温まった広間に
子どもも入れれば30名弱の人がつどい、
ライティングも絶妙、あんどんの灯りの下で
律子さんの語りを聴く。
昔話は、夜(日が落ちてから)、囲炉裏端できくものだな、
と実感。公共の場では体験できない温かみがあった。
宿のご主人、坂本さんの計らいで、
始まる前から餅や、めった汁のサービスもあり、
許可はされているのに、語りが始まればみんな食べる手はとまり
静かに耳を傾けていた。
律子さん、さか本さん、ありがとうございました。
そんなふうに始まった一日であったが
午後からは少し荒れ模様はおさまり、
珠洲の隠れ宿、湯宿さか本で、とある企画が実現した。
かほく市(高松町)に在住の、私にとっては文庫や読み聞かせの母である
細川律子さんを招いての、朗読会。
昔話3編と、宮澤賢治の作品を、囲炉裏端で語り、読んでもらう。
ここ2、3年、毎年のように、ラポルトすずや市立図書館で
同じような語りのつどいはもたれているのだが、
今年は少し趣向を変えて、隠れ里にての企画実現となった。
薪ストーブと囲炉裏の火で温まった広間に
子どもも入れれば30名弱の人がつどい、
ライティングも絶妙、あんどんの灯りの下で
律子さんの語りを聴く。
昔話は、夜(日が落ちてから)、囲炉裏端できくものだな、
と実感。公共の場では体験できない温かみがあった。
宿のご主人、坂本さんの計らいで、
始まる前から餅や、めった汁のサービスもあり、
許可はされているのに、語りが始まればみんな食べる手はとまり
静かに耳を傾けていた。
律子さん、さか本さん、ありがとうございました。
by iwashido
| 2012-12-11 06:14
| いわし洞文庫
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