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古本LOGOSの 月1,2回古書店。

たましいの場所。

先日、珠洲に はやかわよしお が来ていた。
誰それ? 知らない人には知らない話。
1947年生まれの、元歌手、元書店主、再び歌手の 早川義夫。
彼が、珠洲の民間のライブハウス(っていっていいんだよね?)、工場を改造した会場でライブを。

友だちが行くって言ってたから、行こうかな、と思ったんだけど、
新しい体験には臆病な、人ごみがあまりすきじゃない天邪鬼な私は
結局その日は外出せず家で普通に過ごしてしまった。
後日、友だちが、私のためにわざわざ買ってくれたサイン入りの『たましいの場所』(ちくま文庫)
をもらう。おお、まさにこれ。
たましいの場所。_c0107612_15493531.jpg

私は、彼の唄を聞いたことはなくて、もっぱら本の側から、
「ぼくは本屋のおやじさん」だとか、歌手だった人がなんで本屋?なんていう
本屋の側の早川義夫に興味津々だった訳です。
でもこんなチャンス、二度とはないかもしれなかったのに。
行けばよかったと激しく後悔。

もしまた数年後とかに、来珠洲する機会があるとしたなら
その時は必ず行くんだ。
心あるライブハウスの関係者さんがいたらぜひお願いしたい。
そして本と、本屋と、歌と話に耳を傾けるのだ。
Commented by 石海月 at 2014-07-26 00:02 x
60年代,早川氏がリーダーだったJACKSには並々ならぬ思い入れがありました。解散後のソロアルバムも愛聴し, エッセイなども読んでました。復帰すると聞いた時も驚愕し, 注目もしてましたが、その後はどんどん興味は薄れて行き, 今回のライヴも行きませんでした。ひょっとして行かなかった事を後悔するかも, という気持ちも少しあったのですが、今 後悔は全くありませんね。
でも"工場"には一度も行った事ないけど, O氏は頑張ってますね。
Commented by iwashido at 2014-07-26 17:06
石海月さん、コメントありがとうございます。
私は歌は、その人(JACKS 含む)と意識して聴いたことは多分ないんです。無意識に耳にしてる曲はあるのかもしれないけど。
もっぱら活字の側からの興味で。どんな人なのかな? と少し興味もあり。もしまた機会があれば、興味本位で行ってみたいかな。
そうです”工場”です。不思議な空間として、珠洲に存在しています。長く続いてほしいです。
by iwashido | 2014-07-16 10:48 | 読書日記 | Comments(2)

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