2020年 04月 08日
やっぱり彼らの言葉が聞きたいのは甘え?
とうとう緊急事態宣言が、大都市都府県の一部に出された。
大都市に住んでいない私たちの周囲では、比較的何も変わらないような感じで
でも、学校は新学期(入学式等)だけやってまた休校を延長したり、
一部イベントやサービス提供時間が短くなったり、マスクする人増えたりしている。
こんな時期に、子どもを進学や就職のために、大都市圏へ送り出した親の気持ち、
子どもの不安を考えるといたたまれない。学校って本当に必要なのか、
ということがある意味問われているともいえる。
この時期、「家にいていいんだよ、むしろ出歩かないで」と言われたことはある意味幸運。
ほんと、実は何もしたくない。かなりウツっぽいところもある。
人にもそんなに積極的に会いたくない。。。。
本当にネットは魔物。やっているとどんどん時間を食われる。
確かに、メリットもある。居ながらにして情報取れるし、交流できるし(できたつもりになるし)、
売買も可能。でもさ、やっぱりさ、信じられるのは、靴であるところの「現金」でしょ。
パニックになってさ、いくらポイント持っていたって、目の前の現金にはかなわないのでは。
戦後の闇市のようなことを考えている。
結局この国は、戦前から何も変わってないのではないか、と思うとうすら寒い。
橋本治が生きていたら? 加藤典洋が生きていたら? 何を言ったか、どう行動したか。
本当にこんなときこそ彼らの言葉を聞きたい、と思うのは甘えでしょうか。
その先は自分たちで考えろよ。そう言われている気分。
しばらくこもります。いずれ闇市のような場を作りたい(本のね)。
それでも桜は咲いてくれた。こんな時でも。
私のムーンダイアリーによれば今日は満月(昨日はスーパームーン?)。
風の音を聴いて、月の出を待って、新たな船出を祝って。
by iwashido
| 2020-04-08 10:32
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