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古本LOGOS 「彼岸の古本屋」ときどき日記。

家にいるから暇、というわけでは決してない。

5月某日 「村上ラジオ」スペシャル(コロナ自粛に明るい気分を盛り上がる音楽?)を、ラジコで聞く。
     ラジコも初体験だし、村上春樹の声も初めて聴いてしまった!   
     FMで「村上ラジオ」を定期的にエアチェックしている人には、驚きでもなんでもないでしょうが。。
     想像していたよりも、渋いというか、重みというか深みのある声だった。
     いつまでも「羊をめぐる冒険」の頃の「僕」のままじゃないわけで。
     いや、小説の主人公と著者を重ねる読みとはそろそろ卒業しなければ。

     音楽好きの人には当たり前に思えるのだろうが、このラジオ番組で、村上春樹がやろうとした試みは、
     文学でこそ試みられなければならない、と思った。レコードもしくはCDジャケットと、音楽と、歌詞と、
     村上メッセージが重なるとそこには文学の影が見え隠れした。
     本の表紙と、朗読と、一文章の紹介で、本の世界でも何かできないものか。
     たとえば一時期ブームになった「BOOKCOVER CHALLANGE」はその試みになり得るか。

5月某日 激しく引きこもりモード。誰にも会いたくないし、買い物にも行きたくない。
     この2か月は、自分を丸ごと肯定してもらえてたようで比較的楽だった。
     昔から「友達付き合いが悪い」「社交性がない」「天上天下唯我独尊」などと言われ、
     「マイペース」「個人主義」今ならさしずめ「空気読めない」。。。
     ちなみに英語で「空気を読む」は「Read The Room」だそうです(村上ラジオより)。
     家にいるから暇だと思うんでしょうが、そうでもないわけです。
     やることは山のようにある、でもどこから手をつけていいかわからない。
     迷っているうちに昼が来て(昼食準備)、夕方が来る(夕食準備)。
     でも、会社や組織に所属するのがいかに楽か、と痛感する日々。自立しなさい。

     FBの鏡のような自意識の乱反射にちょっと疲れる。
     文章の投稿内容評価と、自己への承認は、同一ではない。
     上げた投稿に「いいね!」が多い少ないで一喜一憂する必要はない。    
     だけど、数字で示されるとそれに影響されないでいるほうが難しい。
     本当にもっと空気のようにスルーしてもらっていいんだけど、FBのコメントは届けたい人に  
     必ずしも届いているわけではなさそうな感じはする。
     その点、ブログのほうが、落ち着いて気持ちを反芻できるなぁ。。。

5月某日  友人から本が届く。亡くなった旦那様の蔵書整理の一環をLOGOSで。
      ほとんど送料のみで送ってもらうなんて、押し買いに近いのでは、と反省する。
      お礼もしくは対価は改めて評価する、ということで。 
      結構硬めの本(専門書)が多いが、大学の先生だったので当たり前でしょう。
      きちんと商売をするための、礎とさせたい。感謝のみである。
      6月中旬原稿締め切りの目録用と、7月の催事出品のために適切な値段をつけたいものである。

5月某日  各地で緊急事態宣言が解除され、移動自粛や店舗営業、近日中に学校も再開される模様。
      自分がもし、生徒だったとしたら「学校行きたくなーい」気分だなぁ。。
      絶対行かないかも。「熱っぽいし」「咳出るし」とか嘘ついてでも休むかも。
      総体(総文)もない、手洗いやマスクを強要され、他人と距離取れとかさ、、、つらいよね。
      この時代に「本」ができること、「本」という媒体が持つ可能性について考察し続けよう。
      そのためのLOGOSだ。売れるとか売れないとか、届くとか届かないじゃないかも。
      (この項続く・・・)
     
          

by iwashido | 2020-05-31 16:03 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

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