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古本LOGOS 「彼岸の古本屋」ときどき日記。

1は、大きい数かどうか。

3月某日 病院に行く。
     コロナ対策で、総合受付(料金精算とかね)周辺の、週刊誌と
     新聞は撤去されていた。ここで北國新聞を読むのが楽しかったのに。
     小児科の待合の横に、ほんの少し(3段程)の本棚があって、そこには
     誰でも読める絵本や読み物がおいてあるのだが、あまりにもスカスカ。
     荒井良治の「バスがきた」と「たれぱんだ」がお気に入りで何度か読む。
     それにしても、総合病院の、小児科の、子ども向けの本がこのレベル・・
     と思ったらあまりにも絶望的な気分になって、顔なじみの看護師さんを
     通じて、小児科婦長に確認してもらい、処分寸前の児童書を一部寄贈
     することにした。それが、年初(1月)の話。

     2ケ月ぶりに来ると棚はかっちゃかちゃの、雑然状態になっている。
     ということは、誰かが読んでいるということか。「絵本を読んだら、
     手を消毒しましょう」という張り紙もあるので、感染症拡散には
     本当は本(しかも古本)なんて読んで欲しくないのかなぁ。。と思うが、
     本棚横の待合椅子が自分の定位置なので、絵本を読むふりをして、棚を
     整理する。大きさを揃えシリーズものは近くに置き、幼児向けはまとめ、
     漫画(ドラえもんとか)は定位置。。。
     こんなレベルでよければ、いくらでも寄贈するんだけど。
     でも本当は、もっと良質の、例えば福音館の「0・1・2」シリーズや
     定番の「ぐりとぐら」とか「おおきなかぶ」でもいいけど、
     言葉の根っこの、超スタンダードな本を、図書館に行く癖のない親子
     にも触れてもらえるいい場所なのにな。。。と思った。
     病院の向かいに図書館があるけど、図書館って、行く習慣のない人には
     けっこう敷居が高い場所だよなー、と今更気づく。
     よく考えるとけっこう入りにくい場所かもね、図書館は。 
     市民図書館、って名前は変わったけどね。  

3月某日 土曜に能を見に行くのに付き合わされる。はあ。軽トラで金沢。
     能楽堂に行く前に、大和で靴修理の依頼をしているのを待っている時
     着信に気づきかけなおすと、買取依頼。今日は不在なので、明日の予約
     にして、翌日LOGOSへ。1人でも、来てくれるという方がいるだけで
     もう存在意義を認められた感じで天にも昇る気持ち。
     たとえば、原っぱでフキノトウを見つけたとして、1個でも嬉しい、
     と思うか、それとも「天ぷらにするからもっとたくさん」と思うか。
     今日自分は、「1個でも嬉しい」と思える場所で、1個のフキノトウ
     を見つけたので、そういう感じで続けていくことにしよう。


by iwashido | 2021-03-08 10:14 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

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