2021年 04月 09日
桜咲く季節。
4月某日 気がつけば4月。今年も満開の桜の兼六園公園下を通過できてよかった。
生きててよかったなぁ、と心から思える数少ない瞬間の一つである。
あんまりきれいで、写真にすら取る気になれない。見て感じる幸せ。
4月某日 輪島ファミーに古書催事納品。こちらも満開の桜に迎えられ、幸せ。
商品は全く足りず、翌日も追加。いつまでも素人ですな。
参加書店は、一誠堂能瀬書店、金澤二十世紀書房、KIZUKIBOOKs(初)、
古本LOGOSと、レコードジャングル(レコード)です。6月くらい迄。
4月某日 うちのメンヘラ系・引きこもりバイトちゃん(人前には出ません)が
本を上梓したという。そういうのは早く言ってよね! と思うのだが、
「卒業論文のようなものなので」と素っ気ない。卒業論文でデビューする
若い研究者だっているのだからガンガン行けよと思うが、本人は売る気も
あんまりないし、PRすら積極的ではない。売り切って終わりという。
書名は『岬の果てでジャンプ』(此花朔・著/勝木書店刊)1100円(税込)。
もちろんペンネーム、同人誌掲載の短編小説から選んでまとめたそう。
「本つくーる」というシステムで、ほとんどメール・ネット上での
やりとりで、バーコードの入った本ができる。ページ数や部数が少ないと
そこそこの値段で可能だそうだ。バイト料もろくに払ってないのに、
北国書林松任店、アピタ松任店(白山市)、アルプラザ店(金沢市)
きくざわ書店ナッピーモール店(七尾市)、きくざわ書店鹿島アルプラザ店、
あうん堂本舗・NYANCAFE-BOOKS(金沢市)、はなます文庫(かほく市)、
二三味珈琲Cafe(珠洲市)、そうして古本LOGOSです。二三味カフェでは
そこそこ動いているようで、先日追加させていただいたそう。これもひとえに
店主(二三味さんね)のご理解あってのこと。
うちの子に、ありがとうございます。まあ興味あれば読んでやって下さい。
by iwashido
| 2021-04-09 09:08
| 朔のつぶやき
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