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古本LOGOS 「彼岸の古本屋」ときどき日記。

今こそ読むべきは。

4月某日 北陸中日新聞に連載中の「パンとサーカス」(島田雅彦)が面白い。
     とりあえず毎日読んでいる。いろんな事件には裏がある。一筋縄ではない。
     この国の変化は、いつも外圧からであった。夏目漱石も書いている。
     内側から突き破る錐が必要。国家には無理でもせめて己の覚悟は。

     この国が福島第一原発の汚染水海洋放出を決定した、というニュースに怒りを
     超えて呆れるしかない。国はチッソに成り下がったか。性懲りもなく同じこと
     をまた繰り返すのか。今度は石牟礼道子のような語り手は出てくるのか。
     そうなる前に、そうなってしまう前に、何かしなければ。
     「首」を抱えて進む、という形象を含む「道」という文字。異人の首を携えて
     魔除けとして進むのが「道」という文字の意味と解釈するのが白川文字学だが、
     自分の首を差し出す覚悟はあるか。
     『魂の邂后』(米本浩二/新潮社)で、石牟礼道子と、最期まで編集者として
     彼女の文筆(と日常)を支えたとされる渡辺氏の有様を読んだ後なので、
     『苦海浄土』読まなきゃな。。。という気分になってる。講談社版の
     初版本(初めに発売された形のハードカバー)どっかにあったはず。。。

4月某日 一カ月遅れで誕生日プレゼントをもらったような、花束贈呈。
     ありがとうございます(><)。もう涙しかない。。。
今こそ読むべきは。_c0107612_08403748.jpg

by iwashido | 2021-04-17 08:38 | 読書日記 | Comments(0)

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