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古本LOGOS 「彼岸の古本屋」ときどき日記。

咳しても しなくても 吾ひとり居る

5月某日  喉の調子、依然としてたまに良くない。
      前よりは美味しくご飯食べられる回数は増えたし食欲も出てきた、  
      でもなんだか咽頭部につっかえ感・絡まり感・ホントちっぽけな
      小石か小枝が挟まった靴敷のような感じ。。。
      人とご飯を食べないですむ環境でよかった(会社勤務でなくて、という意味)。

      更年期後期特有のよくあることだそう。朝起きて息止まってなくて
      本当に良かったという思いで毎朝起きる。
      
      年を取ると僻みっぽくなって、他人や若い人の活躍がまぶしくて
      自分なんか、と卑下してしまう精神構造からの脱却を図りたい。
      吾は吾、汝は何時? いまが時。

      哲学者はアブのような存在。チクリ、と刺すのである。
      ソクラテスは悪法の裁きを諾々として受け入れ、豪快に毒ニンジンを
      飲んで死んでいった。それを見たプラトンが、政治家になる夢を
      捨ててまで書き残した書物群が、西洋哲学史の礎となった(らしい)。
      肉体という牢獄から魂が離れることは、ある意味祝福なのかもしれない。
      そういう考え方があったっていい(主流派である必要はないけど)。
      一人我が道を行きましょう。


by iwashido | 2021-05-25 09:29 | 朔のつぶやき | Comments(0)

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