2021年 09月 21日
主観から客観へ
某月某日 夕方地震。けっこう長くゆれる。津波の心配はなかった。
だけど全国ニュースに出たらしく、各地から心配メッセ―ジ届く。
2階の本棚の、高いほうの棚の何冊かは落下していた。
子供部屋のカガミ(姿見、よくあるタイプ)が倒れていた。割れてない。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。。
こんな私でも心配してくれる人がいるなんて、ありがたい。
某月某日 周囲のいろいろなものと、関係を再構築していこう。
最近そう思っている。人に頼ること、甘えること、苦手である。
一人でやれることだけでいい、そんな感じで拗ねていた。
でも、もう年だ。。。一人では限界がある。
例えば? ん-、行きにくかった場所を訪れてみた。
ダメ元で頼んだことを、快く受け入れてもらった。
結局、私にはそういう体験が圧倒的に不足しているのだろう。
拒否・拒否・拒否。Nichit、Not, NON。。。
否定形の側から物事を見ていた。だけどなぁ。もうあと何年生きるか?
地震も津波も嵐も火事も、いつ自分を襲うかわからない。
少し肩の力を抜いて、楽しむことを学んでもいい年である。
圧倒的に行きにくい場所になっていたLOGOSは「白い家」だと思うことで
恥ずかしさを乗り越える。誰も本なんて読まないこの世界で。
自分がゆっくり本を読む場所、そういう定義から始める。
一番近いところにある図書館も、利用してみる。今は県立図書館の本の
受け渡し場所でしかないけど、学習室を昼間利用してみるとか。
人がいないところが好きなので、昼間なら利用しやすいかも。
かつて、珠洲の一箱古本市を一緒にやったこともあるヨーコちゃんの
カフェで、「100円文庫無人販売」を(芸術祭期間中のみ)お試しで
やってもらうことにした。赤い衣装ケースに、1冊100円の文庫と
お金を入れる箱、おつりを少しだけ入れて軒下に置いてもらう。
文庫も、何回催事に出しても売れ残るでも読んで欲しい本みたいな
棚の入れ替えも兼ねて、お願いしたら快く了解してもらい。
本当は店の前で堂々とそうすればいいのに、テレがあってまだ出来ない。
そのうち、いずれ、祭りが終わったら、ちゃんと情報ツールを
作ってのんびり始めるのだ。
「本」というメディアにまだできることはきっとある。
脱・主観。結局は主観なんだけど。
by iwashido
| 2021-09-21 17:56
| ロゴス&LOGOS
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