2022年 06月 06日
やっとのことで、坂を登りそしてまた人生は続く。。。
6月某日 ビンテージマーケット最終日。はあ、長かった二ヶ月間、
とっても良い場所に1テーブルとはいえお店を持たせてもらって
自分がいない日は他の方が当番してくれて、週に1回出勤する(to金沢)。
大学教授並みの勤務形態なら、奥能登自宅でもできるんじゃないの?
と思わせてくれるような体験でした。でもこれも春夏だからこそ。
と、仮の宿(子供と友人宅)があってのこと。お世話になった皆様、
ありがとうございました。
ところがところが最終日、一週間前から、地下のうつのみや書店でも
催事が重なり、流石に二か所ケアは無理ということになり、上の
撤収を決めたわけですが、残った商品をそのまま下にということは
できないけど、これは行ける、と思うような本はやったり取ったり
しながら4時の撤収時刻を迎えました。ちょっと家人の出張帰り
の送迎時間もあり、気にしながら台車で本や段ボールを搬入用
エレベーターで行ったり来たりしている時、こっちまで来たという
連絡もあったりして、人が来るとすごく緊張する人だから(家族でも)
心休まるのは一人でいる時、だなんてまあスペクトラム入ってます。
何か大事なことをわすれていたことに気づかず、そのまま帰路に
つきました。サンダーバードで飲酒済みの家人に運転はできません。
眠くなるので山を越えてから(里山海道終わってから)ご飯にしよう、
と○番ラーメンで食事を終えて、ポケットに手を突っ込んだ時、
ここにあってはいけないはずの鍵が、なぜか私の右手にありました。
はい? なぜこの鍵がここに? 定位置に戻し忘れた?
戻ってきてすぐほとんど初対面の知人が、わざわざ4Fまで来てくれ、
自己紹介しあったりまた珠州でお会いしましょうと約束したり
していたら、次の当番の方もやってきて、当番終了の3時になって。
その時には、ポケットの中の「鍵」のことは頭から飛んでいました。
やばいやばい、とすぐに最高責任者に電話するも出られず、メッセージ
を残し、SNSをし、連絡を待っていると Sさんより電話。
「明日の朝、届けます!」と無茶を言う私を制し、いえいえ1日位
ならなんとかなるので、郵送でも速達でも、と言って下さったので
「午前中に出せば、金沢なら当日配達可能なので、ゆうパックで」
と言うことになり、そのような対応になりました。
とはいえ、それ(鍵)だけ送るには勿体無いので(送料が)
お詫びの印に、すすなりで「60センチサイズ」におさまる
ささやかなお菓子を購入し、お詫びの一筆を入れ、封筒に入れた
鍵を潜ませました。内容物「鍵」なんて書く訳にはいかないと
私には思えたので「食品・納品書」とさせてもらいました。
夕方、、無事に届いたと言う連絡をいただき、ホッ。
慣れないことはするものじゃない。元を正せば自分の我儘
(要するに欲)に端を発しているので、ちょっと反省。
今週は「目録原稿作成」と「うつのみや補充商品準備」
が最優先課題となるので、実店舗はお休みです。
土曜日に、富山からお店の前までいらしてくれたと言う方、
本当にごめんなさい。電話にも出られず、一人パニックでした。
今週を乗り切れば、少しは楽になるはず、いや永遠に続く
by iwashido
| 2022-06-06 21:50
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