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古本LOGOSの 月1,2回古書店。

怒涛の一週間、でDOWN。。

8月某日 雨が降るなんて思わずに、南下したら、思わずな豪雨。
     能登道路の工事中の茶色い水が溜まっている場所を通過するとき
     少し慎重になる。ワイパーも必死だけど、私も必死。
     行き先はここ。。。西田幾多郎記念哲学館の夏期講座。
怒涛の一週間、でDOWN。。_c0107612_11571620.jpeg
これまでも、夏に二泊三日とか、三泊四日の合宿をしているのは
    知っていた。でも自分には縁がない場所だと思っていた(西田哲学わからん)
    6月の地震で、自宅2Fの本棚が全倒壊した時、昔のハイデガーの本やら
    「Sein Und Zeit」やら出てきて、売っちゃおうかな? とも思ったけど
    待て待て、これは売ったらあかん、と思った時夏季講座の案内を見た。
    そしたら、分科会研修で「ハイデガー」と「シモーヌ・ヴェイユ」があると。
   ダメもとで申し込んだら、受理されて、希望の講座に参加できることになった。
   西田哲学だけの講座だったら、参加していないな。善の研究、読解困難で。
   心の奥底にしまってあった「知への憧憬」が呼び覚まされてしまった。

   公開講座の「哲学の基礎としてのギリシア悲劇「オイディプス王」を読み解く」
   も良かった。ギリシア悲劇には、ある種「善なるもの」「美しさ」がある、
   と西田もどこかに書いているそう。ローマ時代にはない、何か。
   西洋の思想だから全部ダメで、この今の行き過ぎた資本主義や個人主義の源泉
   がプラトン以後の西洋思想史にあるから西洋の考えが全部ダメなわけではない。
   歴史はとても複雑に絡み合った織物のようなもので、丸か✖️かの2元論では
   解けない。シモーヌ・ヴェイユに至っては、生前一冊の著作ものこさなかった
   のに、残された日記(カイエ)やメモや手紙や雑誌に載った論文を、1つ1つ
   集めて纏めて、本に残そうとした人たちがいて、今もまだ続いている。

   生きることは、権利ではなく義務なのかもしれない、と思うようになった。
   生まれた以上、生きていくしかない。あちら側に呼ばれる日まで。。。
   
8月某日  買取引き取り依頼が2日続いて、ちょっとヘビー。足痛い。
      ちゃんとサポーターもせずに重いものを持ったからなぁ。。。
      大雨以来、車の運転も怖くて。余裕のない行動はできないよん。
      珠州で古本屋、なんて意味あるのでしょうか。
      そう思った時、「珠州だからでしょ」と言ってくれる方来店。
      うまく行かないことの方が多いけど、マイペースでこの場所を
      もう少し維持していけたらいいなぁとは思う。
      溺れないように泳いでいくだけ。。なりふり構わず。
      梨が美味い。朝顔まだ咲く。50年は経て百合が咲く。芒ももうすぐ。
      虫の音色とともに、秋はもう来ています。




by iwashido | 2022-08-27 12:24 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

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