2024年 02月 16日
美味しいものを食べる、ってやっぱり大事なんだね。。。。
2月某日 雪のち晴れ
生きることも死ぬることもある意味では等価なのです、のような気分になることが時々ある。人に会うのも苦手だし、情報多いと混乱する。だからできるだけシンプルに、本だけ読んで暮らしたい、それが本音だ。だけど浮世の義理でいろいろ用事は入る、ありがたいことに仕事も一本の細い蜘蛛の糸に繋がるようにしてなんだか途切れてもいないようだ。本日は氷見催事の撤収ということで氷見にいく、車が手に入ったので万々歳だ。晴れてはいたが、途中に雪もあり多少緊張した、なんといってもノーマルタイヤだから。。。
道はどんどん良くなる、復興協力の皆さまありがとう、全国から駆けつけて下さる、氷見まで、三時間、金沢いくより行きやすい。
まずかけつけたのは銭湯、総湯である。混んでるかと思ったが意外に普通。ギリギリ午前中だしね。昼風呂サイコー。露天風呂からは海も見える。早々に風呂を上がって、となりの回転寿司へ! 別に毎日アルファ米ご飯でも、カップ麺でも、肉無しカレーでも湯豆腐でも平気だとなんだけど、氷見に行ったらこの寿司屋、とは同業者の間では有名な話。一人カウンター席、待つこと20分くらい。タッチパネル回転寿司だが、運ぶのは中の職人さんが「ブリです」「イワシです」と言っておいてくれる。某有名チェーンような一皿100円(それですらもう過去の値段?)ではないが、ネタの魚が美味い
さすが氷見である。白エビコロッケまで頼んでしまった。運転するので昼飲みはなし。もうアルコール依存一歩手前である。

それから、普通に水の流れるお手洗いへ、氷見も被害があったというし、断水の区域もあるらしいが某奥能登とはレベルが違う。氷見サイコー、である。土産物エリアを観光客気分で歩き、新しい車のキーホルダーと、アジの乾物などを買う。整くんが来たのは氷見カレーのお店かな?
そしてコインランドリーに洗濯ものを突っ込んで、その間にスーパーで食品の買い物。そろそろ避難所支援を抜け出さねば。二人とも仕事していて(わたしのは半分くらい遊びだけど)収入のアテがあり、家に電気もプロパンガスも使えるのだから、甘やかなアウシュビッツの住人に甘んじてはいけない。魚の釣り方を覚えるように、畑から義母の植えた大根を取ってきて、米はあるし、フキノトウでも出てくれば最高だ。春は来る、いやでも来る。いつまでも冬ということはあり得ない。ランドリーから洗濯ものを取り出したら、いよいよ今日のメイン作業の催事撤収(古本片付け)だ。
総合カウンターのお姉さまに挨拶をして、本当に売上に協力出来なくてごめんなさい、と誤って、台車を貸して頂く。撤収ははやい、30分もかからない、詰めて、積んで、運び出す。一回も補充には来れていないから、持ってきた量よりは減っていた。
そして一路奥能登へ帰るつもりだったが、眠くてたまらないので、某Aースーパーで、コーラを買う。ここではダンナ系の甥っ子が働いている。義母が今お世話になっている金沢の義妹の息子である。いちおうご挨拶。チーフなんだって。すごいね、七尾まで進出して来ちゃって。富山系は商売が上手だと本当に思う。書店だってね。
適当に買って来たお惣菜と、肉あり湯豆腐と、缶チューハイだ有り合わせご飯。はー、ふつうに幸せな一日を満喫した。こういう日常がはやく戻って来ればいいな、と思う。これでまた一週間は風呂に入らなくても平気だ。ズボラなんで。ほんとうに本だけ読んで暮らせる毎日がくれば、もっと幸せなんだろうか。今日は楽しい一日であった。
by iwashido
| 2024-02-16 10:17
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