2024年 11月 15日
東(ひんがし)の空に薄らと十三夜 V字の白鳥 希望の兆し
11月某日 早めに犬の散歩に行く。4時半でもう夕暮れ。
この日は田んぼの方へ行きたがる。見晴らしがよいので
東に薄ぼんやりした十三夜が見える。昼間の月はお得、
だったら夕方の月はどうなんだろう。大昔は、夜の月は
大変お得だったろうな、と思う。電気がない環境では
夜の唯一の灯り。しかも無料。雲さえなければ………。
ともかく、薄ぼんやりした十三夜を見て、少し頭上に
眼をやると、なんかV字の形で飛んで来るものがいる。
あれはなんだ。UFOか。鳥か。そうだ、白鳥だ、と思った
時にはもう東へ移動していた。お腹側を見るので真っ白
ではないけど、白鳥座のように羽を広げて、先頭の鳥に
従ってほぼVサインのまま、十三夜の方へ飛んでいった。
あちら側の田んぼには、白鳥の溜まり場がある。地震が
あってもなくても、鳥や花は季節がくれば、やって来る。
人間は少し、思い上がりすぎたのではないか。
何もかもが、自分たちの思い通りになるように考えて。
思い通りになることなんて一握りだ。地球の半分以上は海で、
実は海の中で起こっていることの全部など人は知る術もない。
地球の内部のことも。地震がいつ起きるかも、予測、予報、
可能性という形でしか提示出来ない。
一カ月ほど前のイベントで、誕生日とカード(タロット?)で
ごくごく簡単な運勢占いをしてもらった。そしたら、大筋で
「あなたは全てを持っています。家族にも恵まれ、犬もいて。
ただ、一つだけ、迷っているというか、こだわりというか
わだかまっていることがあるみたい。休息状態ですが
脇には剣🗡️を抱えているので、嵐の前の静けさ」だそう。。。
だから、困った時、不安な時、迷っている時には
「わたしは全て持っている。だから大丈夫。」と
呪文のように唱えることにしている。
by iwashido
| 2024-11-15 20:51
| 季節のできごと
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