2024年 12月 12日
この町のどこかに必ず「行き止まり」 通行止と回り道だよ人生は
2024年11月25日(ということになっている) アラビアン・ナイトを読もうとおもって、古本の山の中から「岩波少年文庫」の下の巻を引きずり出してきた。読もうと思った理由は、隣町では、公費解体する家や倉庫や建物に❌印(実際は青いバツマーク)が描いてあるのを見て、家人が「千一夜物語」にあったよねー、そういう話。お姫様か宝物の居場所を分からなくするためのモチーフだという。そういえばコヤツは、ちくま文庫の「千一夜物語」全巻、「デカメロン」上下や「夢野久作全集」ももっている強者だった。幼い頃、きちんと少年少女文学全集を読んだ類い。わたしはそこまでの幼年期の読書体験はない。図書館はカムフラージュの場所、逃げ場、マンガ読める所、勉強する部屋として場所としての図書館利用者だ。読書は大人になってから身に付けたこれまた読んだふりするタイプ。あとがきから読んだり。ミステリーも結末から読んで逆算したり。まったくきちんとした読書家ではない。なんとなく、、、と思って手を伸ばした本が当たりだったり、感はするどいが、最初から最後まできちんと読了した本なんてどれくらいあるかしら。。。
by iwashido
| 2024-12-12 08:24
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