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古本LOGOSの 月1,2回古書店。

今日もイヤな人間になってしまった。。。

12月某日  「見通しなんて、ない」
あの壊滅的な地震の日から既に1年と11ヶ月が過ぎた。もうすぐ丸二年への最終コーナー、しかしゴールは見えそうで見えない。果たしてゴールや希望というものがあるのかどうかもわからない。人々はただ手探りで、精一杯毎日を生き延びるまでである。

古本LOGOSの現在の状況を簡潔にお伝えしておきます。
とりあえず家族は皆無事でした。家は半壊、借りていた店舗は全壊判定でした。金沢にも拠点を持ちつつ、二拠点生活を続けつつ、古本屋は首の皮一枚でつながってやってきました。毎年の催事、古書フェス、目録、イベントなどに控え目に参加しつつ、声をかけてもらった買取なども消極的に関与してきました。ブックオフに流れた本、処分された本も多かったと思います。しかしこちらも手負いの猪のようなものですから。

昨年度末ギリギリに申し込んだ石川県の営業再開支援補助事業に申請を出したところ、仮事務所、仮倉庫としてのコンテナハウス導入が決まりました。三月頃から業者に見積もりをもらい、仕様変更や土地整備なども含めまして動き出したのが夏過ぎでした。相変わらず催事や目録、ネット通販、交換会参加などでポツポツと仕事をしてきました。実際にコンテナハウスが来て、電気も通ってからの方が、ガクッと力とやる気が消えて行きました。今まで張り詰めていた糸のようなものが切れた、家庭内でのゴタゴタもあり、自分はどうしたいのかよくわからない感じの毎日。救いは、5月に発行した「すずらへんー能登半島地震体験私記」を地元の書店など
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継続して売っていただけたことです.ほとんど新刊版元のように、納品書を書き、請求を行い、領収書を書きました。ありがたいことです。。。

この先がどうなるのか、本復旧と言われる状態がどのような形になるのかはまだ分かりません。珠洲市自体の復興状況もまだまだ話し合いが必要と思います。珠洲の人口はまだ減っていくかもしれません。もう市としては死に体でしょう。(こういうこと言う自体が、病んでいます)
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でも、下の写真の、LOGOS店舗部分は、分離公費解体をしてもらえるようで、所有者様の意向次第ですが、なんとか残りそうなのです。。。もちろん修繕は必要、その修繕完了までどれくらいの時間がかかるのか分かりません。何せ今の珠洲にいますと、頭がおかしくなりそうな話があちらこちらで。。。いつまでも被災者顔しているつもりもありませんが、まだしばらくは低空飛行をお許し願いたいです。

幸いなことにこのコンテナハウスには、「庭」のような、畑のような果樹園がついています。そのことに希望をもちつつ、来るべき冬を乗り越えて行けたらいいなと思います。ヘブン先生ではありませんが、「スズノフユ、ジゴク」なのですから。寒いのは苦手です.サムライにはなりたくないけど、ヘブン先生の言葉の端々に、韻を踏む言葉が出てくるのが楽しいです。(サムイ/サムライ、とか)今日は風が強いです。栗の木の葉が舞います、落ちます。すっぱい花梨も吹き飛ばすような風です。
何かやっていないと、飛ばされそうな毎日です。

by iwashido | 2025-12-05 17:53 | 朔のつぶやき | Comments(0)

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