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LOGOSさんの月に1,2回古書店

カテゴリ:ロゴス&LOGOS( 19 )

今日は第3日曜日につき。

沈没しそうな舟が一艘、なんとか持ちこたえて今日も日永のたりのたりしている。
必要なのは、静寂な場所と、無遠慮な他者のまなざしからの少しばかりの逃避。

先日ある集まりで「カミソリみたいな感受性を持った生徒が、数年に一度くらい、いますよね」
みたいな発言をしたのだが、もしかしたらそれって、ある時点での自分自身だったのかも・・・。
ま、自分のカミソリなんて、あまり切れ味鋭くないなまくらな100円ショップ並だけどさ。

あまりそういうのを全開にすると、日常生活なんてやってられない。
音が気になり、視線が気になり、発言やつぶやきの一語一句にさざ波立っていたら身がもたない。
それである時、私はそれらを封印した、もしくは硬い種のようなものに閉じ込めた。
生き延びる道はどちらかだ。自分は周りとは違う、確固たる存在なのだと自他ともに認めさせ、
結果を出してどうどうと王道を行くか(こうかくと誤解されそうな表現だなぁ。。)、
本音を隠して、周囲に合わせてそれなりの生き方で満足するか・・。
もっと人は一人一人違っていいのではないだろうか。当たり前そうで当たり前でないこと。

でも「特別」ってなんだろう。考えれば誰もの生が唯一一回性であり、特別である。
ナルシシズムの極地のような特別は(本人は気づかなくても)あまり気持ち良いものではないし、
客観性を保ちつつも、屹立して立ち続けるのはある種の精神的強さと処世術が必要なのかも。
つまりはマイペース? ってこと?
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存在そのものへ。事象そのものへ、まなざしを鍛えませんか。
というわけで、今日はLOGOSの入りにくそうな店にいます。
Nちゃんがいないのが、寂しく感じられます。
(そう思うなら、いなくなる前にもっとちゃんと話をしておけばよかったね)
 
「ブックティとやま」楽しかったです。写真をあげておきます。(BOOKDAYとやま FBより )




by iwashido | 2019-05-19 11:31 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

半島のソクラテス、奥能登のホールデン。

友だちに貸してもらって読んでいた本が面白かった。
『ありがとうもごめんなさいもいらいない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』。
図書館職員泣かせの長いタイトルは、最近の流行なのかしらん。
フィールドワークを仕事とする人類学者ならではの題である。
(奥野克巳・著/亜紀書房/2018年発行)

亜紀書房という出版社のHP(ブログ)「あき地」での連載時タイトルは
「熱帯のニーチェ」だっただけあり、各章の冒頭にはニーチェの著作からの
引用文が掲載されている。これにならえば「奥能登のニーチェ」と言いたいところだが、
物議を醸しそうだし、こちらは浅学非才の身分なので、やめといた。

物心ついてから、「将来の夢は?」「大人になったら何になるの?」と聞かれて
まともに答えられたためしはない。一応大人と言われる年代ではあるが、
なりたいものになれたか、自己実現できたか、と問われれば疑問符しかない。

なりたいと思ったものは、かろうじて2つあった。
一つは「魂の産婆」、もう一つは「ライ麦畑の捕手」。
これを読めば私の精神構造がいかに愚かなものであるかを晒すようなものだが、
それぐらいしか思いつかない。どちらも「職業事典」とか「なり方ガイド」
があるものではない。年収も不明、そもそも職業なのかどううかも怪しい。

高校の倫理の時間に、ギリシア思想に端を発する西洋精神史の端緒を学んだ時、
ソクラテスのようになりたいと思った。これをマジで実践したら、今でいえば
「ウザい」「メーワク」「浮いている」奴だろう。
それから、ある種の人間には青春のバイブルになっている「Catcher in the Rye」
の野崎孝訳を読んで(その頃は、村上訳はまだなかったので)、
そうだ、私もこれになりたい! と激しく思った訳である。愚かである。

私はずっと、世の中は、正しいか正しくないかを基準に動いているのかと
思っていた。でも、実際はそんなことはちっともなくて、
特に日本はそういう原理では動きようのない国で、
もっと情やつながりで物事が決まっていくのだとようやく最近理解した。
夏目漱石が『三四郎』の小説の登場人物に言わしめたように、
日本はもしかしたら「滅びるね」なのかもしれない。
それですら、人類の思い上がりで、地球も自然も人間だけのものではないのだから、
もっと別な視座が必要なのかもしれない。
でもまああまり短絡的な物言いはするものではない、それだけはようやく学んだ。

今年最大の読書の収穫は、『孤独の発明 または言語の政治学』である。
三浦雅士・著/講談社。「群像」の連載を加筆修正して550Pの大作になった。
大変エキサイティングで、面白い本に久々に巡り合うことができた。
これを読むと、古典が読みたくなる、というかそこから理解しないと
日本という国のありようは理解できない。
戦後や明治維新という分断された視座ではなく、
もっと通層低音のように響いてくるコエ(うごめき?)に耳を澄まさなけれなならない。

平家物語と、梁塵秘抄が、ようやく今につながる回路を見出せそうな感じ。
そう思うと、奥能登はとても面白いフィールドなんだな。


by iwashido | 2018-12-15 18:28 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

LOGOSさんの12月の古書店

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11月も今日で終わり。

来月の予定らしきものを掲載してみます。

緑の○印の日がOPEN予定(10時半~16時くらい)。

平日と斜め線の日はごめんなさい、CLOSEDです。

土日で無印な日は、予約(っていうか行きます・行きたい)
的なご連絡をいただければ、こっちで作業や仕事をして
予約優先OPENな感じ・・・?

まずは営業日を増やしてみる。
恥ずかしながら。
古本屋の端くれとして。

by iwashido | 2018-11-30 12:04 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

本日風強し。

風強いです。
台風でもないのに。

昨日、通勤の途中の路上に、イノシシが倒れていた。
小型の。瓜坊から成長したばっかりみたいな感じの大きさ?
いよいよここまで来ているか・・って感じ。田んぼに足跡みたことあるけどさ。

いい感じと嫌な気持ちがミックスしてる。
あんまりうかれるなよ、と自戒を促す声が聞こえるような、
いやいや、あなたはもっと自信持たねば、と諭されるような・・・。
うーん、もうあんまり迷っている時間はないなぁ。。。
やるなら、やる。ちょっとずつでも始める、積み上げる。

明日(10月28日(日))はLOGOSにいる予定。
10月はいろいろあってさぼっちゃったからね。
11月の予定はまだ未定。ストーブはまだです(10月はね)。

シゴトします。



by iwashido | 2018-10-27 13:14 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

ふと見れば 東の窓に 赤い月

うーむ三連休という奴である。
今月は2週続けて、ラッキーと言えばラッキー。

昨日は、急に稲刈りと相成ったので、予定していたLOGOSのOPENを延期し
午後から、木の浦に来週のイベントの確認と、本の補充に行ってきた。

途中、何か所か片側交互通行の箇所があり、そこで停止していたら
後から救急車が来たので、当然先に行ってもらった。
しかし、しばらく行くとさき程の救急車が停止しており、
バイクも数台止まっていた。そして傍らには動けない方(事故の当事者?)
を、担架に乗せようとしていた救急隊員と、交通誘導をするお仲間らしき
ライダースーツの人約2名・・。
(私は臆病ものなので、凝視できず、目をそらして通過したので詳細は不明。)

どんなところでも事故は起こる。ふとした隙に、狙い定めたように
運命は枝分かれしていく。
今、自分が、こうしてここにいることのなんて、奇跡以外の何物でもないかも。
わー、と叫びたい気持ちをこらえて、
今日(9/17)はCafeにて、古本LOGOSの大掃除をしております。
少しすっきりしたいです。
(家の片づけはぜーんぶ後回しにしてきました(><))


by iwashido | 2018-09-17 12:29 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

1月のLOGOS。

1月LOGOSのご案内です。

ここ数年、冬季はお休みしていましたが、せっかく薪ストーブがあるので
それを活かすために冬季OPENと、カフェ部門復活します(限定的ですが)。

1月21日(日) 午前11時~午後4時30頃まで(L.O.は4時まで)。
        
おそらく
 2月18日(日)   も上記と同様です。

★明日は、「小さなおうち」さんのスイーツセット(二三味珈琲とセット)500円
 を提供できるかもしれません…。ハッピーになれる珈琲を飲みに来て下さい!

★古本屋と大見得をきれるほどの本の量はないかもしれませんが
 これから古本屋として何年もかけてきちんと立って行きたいことへの第壱歩です。奥能登に本の文化を。早く図書館ができるといいですね。そしたらもう少し読書や本に対価を支払うことを厭わない文化が育ってほしい・・です(希望的観測)。

※古本LOGOSは古本屋です。
 買取のご相談など、承ります。不要になった本のご処分の相談は当店まで。

※※ 「金沢書友会目録46号」発行しました(2017.11.24)。
    今回より古本LOGOSも参加しています。
   目録をご用命の方は、ご一報ください。(totano★iwashido.com ⇒★を@にかえてメールを)

諸般の事情により、週末限定古本屋です。
確実なご来店の予定がある場合は事前にご連絡いただけると確実です。
by iwashido | 2018-01-20 15:30 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

新しき年の初めに。

新年あけましておめでとうございます。

今年LOGOSは、昨日、臨時的にOPENしていました。

原因は、会長と、会長のご子息の視察でした。

帰省中のご子息のたっての願いにより(?)新年早々店に行きました。

会長からはたくさんのダメだしをいただき、今後の店舗運営の参考にしていきたいと思います。

今年は「古本屋さんごっこ」からの脱却を目指します。

たいへん未熟で、笑われても仕方のないレベルですが、ここを礎に頑張ります。

今後ともよろしくお願いいたします。

by iwashido | 2018-01-03 07:39 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

12月のLOGOS.

12月です。

冬になると少し元気になる・・のかもしれない。
暑いのよりは、寒い方がいい。寒いけどね。

12月は月2回古書店を予定しております(笑わせるな・・という声が・・)。

12月3日(日) 午前11時~午後4時頃まで。
          (その前後30分くらいは開いてるはずです。。)

12月17日(日) 午前11時~午後4時


※古本LOGOSは古本屋です。
 買取のご相談など、承ります。不要になった本のご処分の相談は当店まで。

※※ 「金沢書友会目録46号」発行しました(2017.11.24)。
    今回より古本LOGOSも参加しています。
   目録をご用命の方は、ご一報ください。(totano★iwashido.com ⇒★を@にかえてメールを)

諸般の事情により、週末限定古本屋です。
確実なご来店の予定がある場合は事前にご連絡いただけると確実です。
by iwashido | 2017-12-01 15:11 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

人生は<初めて>の連続也。

10月も半分経過。

6年前の自分の状況と比べれば、その時はなかったものを
いくつも手にしている。それは、ある意味恵まれているのかも。。。
と思い、気分一新で、もう少し謙虚に、楽しんでみようかと思い始めた。

ここ何年か(何か月かは特に)大変不機嫌でありました。
いろんなことが重なり、何もかもが裏目に出ている、とさえ思えた。
それは自分で自分を否定していたのにも等しいのだった。
やっぱり私は本を売る人でありたい。
本を手渡す人。場合によっては貸すけど、基本買ってほしい、ホントはね。
図書館も、アンビバレントな存在だなあとわかってきた。
何もかもを経済効果で測るのはやめてほしい。
図書館は経済効果を生み出すだけの場所でない。
もっと広義な、教育的福祉的機関でもある。人間存在の根幹にかかわる。
精神の自由。魂の飛翔。どこまでも深く、遠く、高く。

<2017年LOGOSの活動報告>
それらしいことはほとんど出来ていない。でもやめません。
2017.2月 「二人で二箱古本市」BOOKRIUMさんと。ENGLISH Cafeにて。
    3月 金沢町家一箱古本市に出店。
   5月 珠洲の一箱古本市に出店。
      小松町屋文庫の「隣の手作り本屋さん」に出品。
   6月 「ブックデイとやま」に出店。
      「NIIGATAブックライト」に初出店。
   7月 珠洲の一箱古本市(木の浦)に出店。
      輪島某所の古書即売市に出品参加。
   8月 京都に行く。少しだけ本屋古本屋めぐり。
   10月は近江町で古書組合参加店舗の「ふるほん市」がありましたが
      LOGOSは不参加(出店せず)でした。次回はぜひ。

自分の品ぞろえがどれだけ不細工かは自分が一番わかっていて
それは恥ずかしいことなのだけれど、やり続ける中でしか変わっていけないと思うし、あんなんで古本屋? と言われるのは承知の上で、でも自分は古本屋であり続けたいと願う。奥能登で古本屋。無理を承知で。馬鹿を承知で。やり続けるつもり。


by iwashido | 2017-10-17 23:37 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

本日も閉店なり・・・?!

はは、10月です。
巷では「奥能登芸術祭」ですか、盛り上がっているようですが
いまだに一つも行ってません。あ、パスポートは持ってますよ?!
基本、引きこもりなんです。人込み嫌いなんです・・・。

それで、隠れ家的に使っていた市内某所も、なんだか隣に引っ越しがあったり、
普段よりぜんぜん人通りが多いようなので、9月はお休みしました。ごめんなさい。
それで、ブログタイトルも変えてみました。「本日も閉店なり」。
だってそうだも〜ん。今日もやってなかったも〜ん。もう止めたって誰も困らない。

8月9月といろいろあって、自分なりに考えました。
私はぴったりの私になりたい。もう他人の思惑なんか気にしたってしょうがない。
10年も同じ場所で足踏みしていた。己を直視せず。波に流され。世間ばかりを伺い。
もう疲れました・・・。

というわけで。
私は私になりたいのです。
わがままでいい。一人でいい。ほっといてほしい。そんな感じです。

LOGOSを「古本屋」と定義しすぎるから息苦しくなるのでしょうか。
もっと自由な本のある場所。無目的な。横ではなく縦(過去とか未来)につながる場所。
そう定義しなおしてみましょうか。


10月からぼちぼち再始動。
当面は、完全予約のBOOK SPACEとして、再起動かけてみますか。
10月、OPENする可能性のある日としては、10月9日(月・祝)/10月14日(土)/10月21日(土)です。
時間帯は。。11時から5時ころまで。
もし芸術祭がてら珠洲に来ました、ちょっと時間あるので寄ってみたい
と思われる方がおいでましたら、コメント欄やFBページのメッセージもしくはメールにて
ご連絡いただけたら嬉しいです。

場所はすごくわかりやすい位置にありますが、一見入りにくいです。
★芸術祭展示作品NO23、もしくは24の近くです。
★入口横に郵便ポストがあります。
★駐車場はありません。店の前の駐車はご遠慮ください。

totano☆iwashido.com (☆を@に変えてメールしてください・・)

古本LOGOSでした。

by iwashido | 2017-10-01 23:09 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

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