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LOGOSさんの月に1,2回古書店

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「父」の呪いからの解放

6月24日(日)、古本LOGOS OPENしております。
めずらしく、Cafeにパソコン持ち込めてライブ投稿可能状態なので。

今日はいろんな意味で、皆が(私の周囲の数人、という意味ですけど)それぞれ
とらわれていた「呪い」のような価値観から、ちょっと違った方向へ
踏み出していけそうな一日です・・・。

実際、それができたかどうかはわからない。
出来なかった人もいるかもしれない。でも今までやったことのなかった、
やろうとも思わなかった、出来るとは思わなかったささやかな壁を
今日なら越していけるのではないか?

何の根拠もなく、そんなことを思って投稿してみた。
理由は聞かないで~
FBサイトも閉じるかもしれないし、わからないけど、決めてないけど、
PR誌ちくま7月号の「最果タヒ/最果てからお届けします。27」の
「広大なきみの瞳のなかで世界」というエッセイ、今回の文章は良く理解できる。

私も思ってしまう、「インターネットは本当に世界なんだろうか」と。
どっちが世界なのかよくわからない。
ものすごく巧妙に絡め捕られているような感じは年々強まる。
それがあまり好きではない自分がいるんだ。。。

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by iwashido | 2018-06-24 11:02 | Comments(0)

夏至の日に 玄武あらわれ 甲羅干し

梅雨です夏至です(過ぎてるけど)。

季節はどんどん夏に向かって加速し、もう2018年の半分は目前。

正確に言えば夏至の前日だったけど、勤務先の北側の駐車場に、
昼休み用事で外出して帰ってきた時、砂利の上に何かがいた。
(アスファルトで舗装されていないところもあるラフな駐車スペース)
良く見ると生き物のようである、石ではない、そうか、カメだ!

去年、ガケしたの池からつつじの植え込みに産卵しに来たイシガメ?
の話は聞いていたけど、そのカメかしらん・・・。
車から降りてそのカメと目がってしまい、しばししゃがみこんで甲羅に手をあてる。
枯葉や松葉などを乗せていたので取ってあげた。
カメはもちろんその時は、手足も首もすくめ、警戒モードだったけど。
ミドリガメの何倍も大きい亀でした。

その話を、図書室に来ていたH先生にすると(社会担当)、
「それは、いいですね! 北の守護神は玄武なんです(カメの化身?)。
 ぼくはこの学校の周囲を平安京に見立てて、四神に守ってもらう的な
 イメージを生徒にもって欲しいんですよ~。これは吉兆ですよ。」

私は『モモ』(M.エンデ)に出てくるカメに出会った気分で
何でこのタイミングで私の前に出てきてくれたのかを、考えています。



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by iwashido | 2018-06-23 09:50 | Comments(0)

撃たれても 雉は鳴きたい 初夏の朝

身の回りに普通に鳥がいる。
飼っている訳ではない(飼っていた時期もあったけど)。
普通の鳥が日常に出いりする。

まずはスズメ、電線に止まり、米をついばみに来る。
それからツバメ、納屋に巣を作り、稲わらや虫や糞をおとして
旅立っていく。だいたい3月末から7月のできごと。

それから、カラス。ゴミをあさりに、もしくはツバメの雛を狙って
家のすぐ近くに来たりする。秋にはつるしてある干し柿も狙われる。
さらには、カモ。ひらたい黄色いくちばしをしたカモは、
水田に音を立てて着地し、苗の間を泳ぎ、何かをついばんでいる。

シラサギやゴイサギ、冬にはハクチョウ、たまにトキも見たこともあったっけ?
(トキは稀ですが。。ホントにたまたま一度、近くで遭遇したけど。)

一時期、庭の木に状態の良くないミカンをさして置いたら
ヒヨドリが良く来ていた。気をよくして、半分に切ったミカンを
石の上においておいたら、種だけ残って皮も実もまったくなくなっていた
状態の時はあって、それはさすがに鳥の食べ方ではないだろう、と思い
(何か動物、もしくは哺乳類?)怖くなってやめた。
冬の足跡などを見ると、いろんな動物が家の周りを通過しておるようだ。

そんな中で、明け方、鳴く鳥がいる。
音を表記するのは正確にしようとするととても難しいのだが
あれを「ケーンケーン」と書くのなら、おそらく雉だろう。
近くの草むらに雉がつがい出入りするのを家人は見たことがあるという。
私は個体識別能力が弱い(固有名詞や花や鳥の名前が覚えられない)ので
見たことがあったとしても「雉」として認識していないかもしれないけど
鳴き声は特徴的だ。だいたい同じ頃に鳴いている。

「雉も鳴かずば撃たれまい」ということわざがあるけど、
それは人間にとっては「余計なことを言うな」という戒めなのだろうけど、
「雉は撃たれても鳴きたい」のだと思う。
毎朝、同じ頃にケーンケーンというような音が聞こえてくるたびに
そう思う。撃たれようが訴えられようが、鳴きたいものは鳴きたいのだ。




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by iwashido | 2018-06-16 08:57 | 季節のできごと | Comments(0)

木の浦にて。

さいはてのカフェで見つけし国産の 檸檬に我は 心救わる

5月ちょっと自分にしてはお出かけ(たって北陸3県内ですが)が続いたので
かなり消耗気味。一昨日も、大好きな方(年上ですよ、しかも同性、先輩ってか先生?)
から、東京への日帰り研修の会に誘っていただいたのだが、
行けばその前後にしわ寄せが来ることが必至。
金沢周辺から東京へはもう「日帰り」が定着しているのですね。
ニイガタに新幹線が通じて(いつの話や?)新潟~東京が日帰り圏内になった
のと同じようなものか。(私は一応新潟県人なので)

この、何かが私をいたたまれずさせる精神の焦燥感に効くのは
あまりにも凡庸かもしれないけど「檸檬」なのであった。
梶井基次郎の小説の「檸檬」。短いです、現代文の定番といってもよろしい。

よくいくスーパーにあるのは当然のことながら「米国産」。
防腐剤だの酸化防止剤など含まれていると書いてあると
あまり買いたくはない。一回だけ「見切り品」の箱の中にあったのを買って
図書室の棚の『檸檬』の本の前に飾っておいたら、数名が反応した。
数名・・・少ないのか多いのか。0でなかったことを喜ぶべきか。
でも日が経つにつれて瑞々しさがなくなり、干からびてきて
全然「爆弾」らしくなくなったので撤収。次のものを探していた。

他のもので代用が効かないか探して〔軽く握って)みたけど
トマトはやわらかすぎ、オレンジは丸すぎ、グレープフルーツは大きすぎ、
アボガトは悪くはないような形だが、色が地味。
ジャガイモにはあまり精神性を感じられないし、バナナは即物的すぎる・・・。

そしたら。たまたま立ち寄ったCAFE COVE(木の浦のカフェです)にあったのだ。
しかも国産の。オーナーさんの実家が四国のほうだそうで、実家から送ってもらう
のだとか。少し表面に傷ともいえないえくぼやほくろのようなものはあるが
防腐剤未使用な証拠なわけで。形も小ぶりで手のひらになじむ。
これですよこれ。

梶井基次郎が青物屋の店先でみつけたのもこのようなものではなかったか。
そんな訳で、檸檬を精神安定剤にして、しばらく過ごしています。
月曜日にまた図書館の棚のどこかにこの「爆弾」をセットしてみよう。







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by iwashido | 2018-06-02 11:24 | Comments(0)

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