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古本LOGOSの 月1,2回古書店。

今年の春節は二月十七日。

1月某日  何もやる気にならなくて、ひたすらこたつでテレビ&録画作品の視聴。ボーっとしていたい、疲れた、眠りたい、横になりたいときコタツは微妙に睡魔を呼んでくる。何もしていなかった訳ではない。11月の古書フェス、みなし仮設からの引越し、書友会目録作成、そしてずっと手がつけられなかった解体家屋の買取。それが終わって、某施設から公費注文をいただいたところでわたしのエネルギーは事切れた。日本の古本屋での、受注品見つけられない事件もあった。そんなのはよくあること、他のイベントで売ったり地震で本が紛失したり、ただ単に見つけられないだけのこともあるし、いちいち気にしていたら古本屋なんてできんよ。なのに悔やんで、気になって、失敗した気分になる。なのでギアが古本屋のほうに入らなくなった。

かと言って読書していたわけでもない。書いていたわけですらない。言葉がダダ漏れしていく。わたしはネットで本が売りたいのだったっけ? 仮事務のコンテナハウスもきた時点で、タイルカーペットしいて、お座なりな本棚入れたら時点で降雪。やる気止まる。ノイローゼのような年末年始準備(掃除と料理)を一部外注し(掃除は夫、お節オードブル系は購入手配)。そして年末のおばさんの訃報.それが済んだら、おめでとうを言いに横浜へ。本当に彷徨えるオランダ人だなぁ。わたしの居場所なんて何処にもない。

「東京サラダボウル」というNHKドラマの再放送を全部録画した。東新宿署という架空の、新大久保や大久保周辺の、アジアイスラム系外国人が多く居住する地区での、愛すべきレタス色ヘアーの主人公(巡査?)と、訳あり通訳人のアリキーノと、警察沙汰になる外国人とのもつれ解いていく。このドラマの好き嫌いはともかく、なにか気になって何度も何度も見てしまう。自分は、この能登半島において、大久保で暮らすアジア系外国人のようだなぁ、、、と思った。
言葉が通じない。同じ日本語話者でも心が通わない。文化が違う。したい仕事と現実とのギャップ。友達いない。いても遠い。あの日を境に全ては変わった。

周囲に溶け込む努力、わかってもらうためのPRもしていないのに、なにを言うか。やっぱりできることはこれしかないのだ、と覚悟をして小正月の左義長に〆縄などを持っていった。旧暦の新年までは無理をせずカタツムリのように、亀のようにノロノロと進んでいきます( i _ i )
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# by iwashido | 2026-01-15 11:00 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

新年に 乗り遅たまま 手帳は‘25

12月某日 夫は大掃除、わたしは簡単な正月用料理のために午前中必死でタスクをこなしていた。某おばちゃんから、親戚筋の最年長者が息を引き取ったと連絡あり。二週間ほど前、その叔母のことが話題になった会話をした。えー、そうなん? この年末に? 通夜は? 葬儀は? 家族葬でしょう? 詳細はしばらくしてから連絡がきた。

 田舎では、、正月と、祭りと、冠婚葬祭は、イベントなのだ。親戚が集まって情報交換をする。コロナと地震のおかげでそのようま煩雑なことから比較的自由にいられたのだが、そろそろわたしには苦手な習慣がまた復活しつつある。
いまはいろいろとお取り寄せや、買い物に行けば充実したお惣菜セットもあり、金に糸目をつけなければ楽はできる。でも意地で今年は「黒豆」を炊き、「昆布巻き」を作り(少しだけ)、買ってしまってあった「数の子」の出汁しょうゆ漬けを作った。義母の、餅つき器での餅作りも手伝った。雑煮用の具材も二日間は買い物に行かなくても良いよう買い込む。レシートの値段は見ない。パーっと美味いもん食べてやる!!

 31日に息子と娘がそれぞれ単身でやってくる。元日には義妹夫婦も来る。結局一番の御馳走は、義弟が持って来た(寿司屋をやっております)、イカ、ブリ、マグロ、トロなどのお刺身(柵切り)と、白子の酢の物、生牡蠣ポン酢であった。。。鮮度が違うのよねー。。。
 そこに少しだけ花を添えた、テキトー「筑前煮」と、今日の料理のレシピ通りにティファールの鍋で作った「黒豆」がうまかったと。取り寄せ御節の黒豆よりも甘みがあって、自分でも美味しいかもと思った。そうか、レシピ通りに作れば良いのか! わたしは今まで、レシピというのを軽んじていたので、分量を測るとか、時間を守るとか苦手で端折ることが多かったが、分量どうりの砂糖、重曹、塩、水、アクとりなどを言われた通りやったら、お鍋お鍋、贄とくれ、という感じです美味しい黒まめができました。時短風よりも数年前のオーソドックス作りかたがフィットした。そうか、分量を測れば良いのか、と今更気づく原始人ぶり。どうやって生きて来たのでしょうか、わたくし?

 年賀状も、出さなくても来る人からは来る。毎年書くって決めているひとたち。ありがたい。一年に一回の静かな交流。現場報告文をパソコンデテキトーに作って、印刷したらトラブルなく印刷出来たので、少しずつ宛名書く。訃報を聞いている人には控える。年賀状終いを宣伝しなくても出したい人には出せば良いし、出すのが面倒なら辞めればよい。でも、少数になったとしても、年の始めに葉書で挨拶を交わし合うというささやかな、和歌のやりとりにも通じるような、文字でしかつたわらないなにかを送りあう制度は残して欲しいな、郵便局さん。郵便局はもっと堂々と、「年賀状を書きましょう」キャンペーンをすればいいのに。そんなにやめたいのかな。メールやLINEの文章では伝わらないものがあると思うアナログ派。
 旧暦の春節が来るまではもう少し漂ってみます。
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# by iwashido | 2026-01-04 10:34 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

2025年の古本屋総括。

12月になってしまった。
営業再開支援補助金をいただくことができて、「古本LOGOS事務所」のような場所が自宅ではない場所にできた。水は引いてないけど、エアコンはあるので、一人避難所としては使うことはできる。実際、そんな感じ。まだ人に開く感じではない。わたしの隠れ家。これは、本来の目的の倉庫と本置き場としての隠れ家としてここ二年程の疲れを癒す場所にすればいいのだ。。。

そしてこの一年間なにをしてきたかというと、一応古本屋だったわけだが、あんまり珠洲の人に対して本を積極的に売ってはいない。N珈琲の一角の100円文庫と、いろは書店にもある「すずらへん」を打っているだけだ。だから珠洲に古本屋があるなんて知らない人の方が多いだろう(ほとんど市外での催事と、ネット通販だから。。
主にやったこと
⭐️ 市内近郊の知人からの買取
⭐️例年参加している催事(氷見のスーパー。うつのみや香林坊店)
⭐️5月に「すずらへん」というZINEを自費出版。
⭐️いくつかの取材に対応(本を理解してくれた方に限る)
⭐️無理を押してでもdrかけたかったイベント3つ
 (5月のブックディとやま、10月の鯖江古書フェス、11月のいしかわ古書フェス)
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11月半ば以後、とてもとても疲れてしまっていまサイテーに最低飛行している。
しかも嫌いな年末年始。頭狂いそう。どうしよう.どうしよう。
年越せるのかな。

今は、マーマレードを作っている。ゆず茶にしていたのだが、
ちょっと甘さが足りないように思ったので、甘い地物みかんを加えて
マーマレードに変身させるのだ。今年はもう説教的な仕事はしません。
家が傾いていて、ネズミが出入りして、寒くて片付いていない家で年を越したくない。
それはニンゲンの生存に関する尊厳である。ちょっと休ませてください。
いくら道が良くなったとはいえ、二時間半から三時間かけて出かける苦労、
冬の運転の決死な気持ちは、運転が得意な人にはわからないだろう。
今日も何か良いことがありますように。。。☘️
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# by iwashido | 2025-12-17 09:23 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

今日もイヤな人間になってしまった。。。

12月某日  「見通しなんて、ない」
あの壊滅的な地震の日から既に1年と11ヶ月が過ぎた。もうすぐ丸二年への最終コーナー、しかしゴールは見えそうで見えない。果たしてゴールや希望というものがあるのかどうかもわからない。人々はただ手探りで、精一杯毎日を生き延びるまでである。

古本LOGOSの現在の状況を簡潔にお伝えしておきます。
とりあえず家族は皆無事でした。家は半壊、借りていた店舗は全壊判定でした。金沢にも拠点を持ちつつ、二拠点生活を続けつつ、古本屋は首の皮一枚でつながってやってきました。毎年の催事、古書フェス、目録、イベントなどに控え目に参加しつつ、声をかけてもらった買取なども消極的に関与してきました。ブックオフに流れた本、処分された本も多かったと思います。しかしこちらも手負いの猪のようなものですから。

昨年度末ギリギリに申し込んだ石川県の営業再開支援補助事業に申請を出したところ、仮事務所、仮倉庫としてのコンテナハウス導入が決まりました。三月頃から業者に見積もりをもらい、仕様変更や土地整備なども含めまして動き出したのが夏過ぎでした。相変わらず催事や目録、ネット通販、交換会参加などでポツポツと仕事をしてきました。実際にコンテナハウスが来て、電気も通ってからの方が、ガクッと力とやる気が消えて行きました。今まで張り詰めていた糸のようなものが切れた、家庭内でのゴタゴタもあり、自分はどうしたいのかよくわからない感じの毎日。救いは、5月に発行した「すずらへんー能登半島地震体験私記」を地元の書店など
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継続して売っていただけたことです.ほとんど新刊版元のように、納品書を書き、請求を行い、領収書を書きました。ありがたいことです。。。

この先がどうなるのか、本復旧と言われる状態がどのような形になるのかはまだ分かりません。珠洲市自体の復興状況もまだまだ話し合いが必要と思います。珠洲の人口はまだ減っていくかもしれません。もう市としては死に体でしょう。(こういうこと言う自体が、病んでいます)
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でも、下の写真の、LOGOS店舗部分は、分離公費解体をしてもらえるようで、所有者様の意向次第ですが、なんとか残りそうなのです。。。もちろん修繕は必要、その修繕完了までどれくらいの時間がかかるのか分かりません。何せ今の珠洲にいますと、頭がおかしくなりそうな話があちらこちらで。。。いつまでも被災者顔しているつもりもありませんが、まだしばらくは低空飛行をお許し願いたいです。

幸いなことにこのコンテナハウスには、「庭」のような、畑のような果樹園がついています。そのことに希望をもちつつ、来るべき冬を乗り越えて行けたらいいなと思います。ヘブン先生ではありませんが、「スズノフユ、ジゴク」なのですから。寒いのは苦手です.サムライにはなりたくないけど、ヘブン先生の言葉の端々に、韻を踏む言葉が出てくるのが楽しいです。(サムイ/サムライ、とか)今日は風が強いです。栗の木の葉が舞います、落ちます。すっぱい花梨も吹き飛ばすような風です。
何かやっていないと、飛ばされそうな毎日です。

# by iwashido | 2025-12-05 17:53 | 朔のつぶやき | Comments(0)

もろもろのもやもや。

11月✖️日
こんなことをやっている場合ではないのだ。
やる気が出ないのだ。疲れたのだ。でも、それはみんな一緒。。。
集中したい時は、人に会いたくない。テレビは気晴らしになる。
自分の状況をもっと客観的に、見るようにしよう。
衣替えもして、いらないものは捨てて、身軽になって移動するのだ。

若いつもりでいたけれど、もう若くはないのだ。
イライラしたり、眠くなったり、片付けられなかったり、もう限界。
どうしたら自分を、いまの状況を素直に認められると受け入れられるのだろうか。

いいことも、あまりよろしくないこともいっぱいある。
洗濯機回しても、干す時間がない(惜しい)。お弁当作っても
食べる時間がない(食器洗うのも嫌だ)。
楽な方へ、楽な方へと流されてはいないか。
自分の世界がとても狭くなっている気がする。狭くしているのはわたし自身。

今日は暖かいモフモフのフリーストレーナーを発掘してご機嫌です💕
着る毛布もあるし、あとは寝ないでちゃんと仕事を仕上げましょう。
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# by iwashido | 2025-11-13 12:45 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

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