人気ブログランキング |
ブログトップ

LOGOSさんの月に1,2回古書店

世界の見方を学ぶ、一つの映像・音楽シーン。

2月某日  雪降る。車出したくないけど、ボランティアの日だから。
      多分、自宅の、車を置いてあるところが一番(雪が)多く感じ、
      一歩自宅を出てみれば、道路は除雪されているし、
      四輪駆動じゃないからといって、そうビビることもないのかも。。
      噓ついて(のどが痛いとか、風邪ひいたとか)休まなくて良かった。

2月某日  「ボヘミアン・ラプソディー」雑感(しつこい・・)。
     私はそんなに音楽通・ロック通でもないし、ミスチルや
     佐野元春のコンサート行く程度の音楽ファンでしかないけど、
     Queenにはちょっと関心? はあって、比較的よく聞いた。
     私にとっては、Queenは、Beatlesと同じような、英国バンド
     だったのだけれど、この映画(「ボ・ラ」)を見て、
     フレディ・マーキュリーの、エスニック感、というか
     はっきりいって「パキボーイ」(映画の中でそう言われる)感
     がハンパないなーって思って。
     そうなんだよね、英国人にとっては、「Queen」という名称
     も、性的な意味合いで意味深だし、Queenの他のメンバーの
     ファースト・ネーム(ブライアン/ロジャー/ジョン)に
     比べて、顔立ちももちろん生粋の英国人ではなくて、
     あーそういう中で理解され、戦ってきた人なんだなぁと
     今更ながら「フレディ・マーキュリー・ストーリー」という
     昔取ったビデオを繰り返し見ている。
     フレディにとって、Queenは、家族だった。そう思う。
     だってこの人、観客のほうより、メンバーに寄り添って
      演奏するし歌うし、4人のハーモニーはすごい。
     「ボヘミアン・ラプソディー」のオペラ感覚は、10年早かったんだね。
      いいヤツばかり早く逝く。No One But You..



# by iwashido | 2021-02-19 17:45 | 映画とかビデオとか。 | Comments(0)

梅二輪 一輪咲いて また寒さ

2月某日
梅二輪 一輪咲いて また寒さ_c0107612_08340287.jpg
今日から新年(旧暦の)。暖かい数日間であった。雪がないのをいいことに
出かけてしまう。どこへ? 太陽と永遠が出会う場所へ。 うそ嘘、交換会へ。

迷いがあると、潔くなれない。どこに置くんだ、どうやって売るんだ、そもそも
売れるのか、売る気あるのか、本読む時間取れるのか、なんて考えている
あなたは何者? 古本屋じゃないのかー・・・? けちると落とせない。
勝負するなら、今でしょ! 今しかないのです。

2月某日 寒いので、炬燵の女となる。ネット登録や発送準備、本整理という
     名目で半日だらだら。未だに「レンタルCD(郵送の)」を利用してる
     アナログ系(定額見放題、とかサブスク系には疎い旧世代)の私たち、
     ようやく借りた「ボヘミアンラプソディー」を見る。
    
     Queenは、CEOが一時(結婚当初)嵌っていて、CDやらLDやらビデオ
     でも、MTV的なビデオクリップ+音楽映像を見まくっていたし、
     カバリエ(オペラ歌手)とのコラボCDも、(CEOが)お気に入りで
     彼の生まれから成り上がり、永遠の恋人・友人を見つけるまでの
     ストーリーを別映像(ドキュメンタリー)で見たことがあったので
     映画を見る気にはならなかった。でもDVDで自宅で改めてみたら、
     音楽(「ボヘミアンラプソディー」、「Radio GAGA」等)の歌詞
     が日本語字幕で表示され、そうかそういう歌詞だったのね! 
     と今更ながら『オペラ座の夜』のCD迄ひっぱり出して聞く始末。
     
     「生まれてこなければよかったと思ったことさえある」、そういう
     歌詞だったのか、とフレディの孤独の深さを痛感。。。。

     また「Radio GAGA」って、ラジオは時代遅れ―みたいな歌詞だった
     のね。でも、大事なことはみんなラジオで教わった、
     私らで言うなら「Books GUGU」ですかね。本なんて時代遅れか、
     でも大事なことはたくさん本で教わった。
     Someone Still Loves You・・・


# by iwashido | 2021-02-16 08:58 | 季節のできごと | Comments(0)

降る雪は 我が言葉也 ただ積もり

1月某日 聞き逃しラジオ配信サービス「ラジル★ラジル」聞く。
     毎週金曜日の夜やっている、「高橋源一郎の飛ぶ教室」。
     これが8時からならリアルで聞けるのだけれど、9時だとビミョー。
     最初は聞いてたこともあったけど、「橋本治の飛ぶ教室!」なら
     必読(必聴)だと思ったかもだけど、既に故人。この二人、似てるようで
     違いますよね。

     それで、なんで聞き逃し配信まで聞いたかというと『推し、燃ゆ』の
     作者が出るから、この本のことが紹介されるから、、、ということで。
     CEOが、「この本、買わんなん!」とA賞受賞前からうるさくて。
     結局受賞したから「また手に入れにくくなる(品切れになる)」と予測。
     そのうち重版も進むでしょう、ね、河出書房新社さん!?

     河出さんは話題作り上手だし、綿谷りさ、金原ひとみの再来? とも
     また違う。だって著者は国文学専攻。わかったうえで書いている。
     好きな作家は中上健次、『岬』を片手にたくさん線を引いて読んでると。
     高橋源一郎曰、最初の一行で、「これは受賞でしょ」と思ったという。
    (見てないけど)「推しが燃えた。」この一文の書き出しが世界を決定。
     SNS界のリアルを、純文学の言葉に翻訳した、と。
     SNSの世界は、広いようで実は閉じている。そこの中だけで完結して
     でも盛り上がり、推して、燃えて、消えたり残ったり。
     純文学の世界は、狭いようで意外と時間軸的にはしぶとく残る。
     風雪に耐える? 電気なくても読める? システムに依存しない?
     うーんまあ、どっちもどっちかもだけど。

     そう、「何か新しいもの Something New」を持ち込めたものだけが
     小説として残っていく。J.ジョイスしかり、プルーストしかり、
     バージニア・ウルフしかり。日本もきっとそうなのだ。今村夏子とか。
     最果タヒとか。書く才能があなたに与えられたとして、それはGIFT
     なのだから、次の世代に「文学は価値がある、だからあなたも書いて」
     とバトンを手渡せるように仕事をせよと、まあそういうことだった
     のかな、と勝手に解釈してその日は寝ました。風が強くなってきた。。

1月某日 明日から天気が悪くなりそうなので、氷見催事納品追加を強行。
     11時に終わる読み聞かせと、4時から始まる次の読み聞かせの間の
     賞味5時間で、氷見まで行って作業してトンボ帰り。
     雪が降ったらこれは出来ない。怖くてスピード出せないから。
     「料理の本」「時代小説文庫」など、定番品が欠けていて、金曜日から
     雪降る風吹く、不要不急の外出禁止って脅かされ続ければ、今するしか 
     ない、って思うじゃないですか。そうなんです馬鹿なんです私。
     二日前に行った時からそんなに変化ないけど、まあ1冊くらいは売れて
     いたのでは、、、追加して、入れ替えして、大急ぎで帰ってきて
     4時までにコンビニで珈琲とのど飴と朝日新聞を買う時間はあった。
     
     手こずっている学童読み聞かせでは、(2回連続キャンセルしたので)
     スタッフ側も少し気を使って、荒けた態度をとる子どもに指導したり、
     聞き手が0人にならないよう、少し動員してくれたり(さくらね)、
     前よりはやりやすくなったかなぁ。。最後に読んだ本は
     『もし僕が本だったら』スペイン語からの翻訳詩絵本で、図書館で
     偶然見つけた本(アノニマスタジオ刊)。これ、いいです。
    「もし、ぼくが本だったら・・・」で始まる、本が世界に期待する
     数々の行為と関係性。これを読んだら、もう少し頑張ろうかと、
     ちょっとだけ思った。長い詩を最後まで聞いてくれてありがとう。

# by iwashido | 2021-01-29 11:13 | Comments(0)

片付けられない女(たち)。。。

1月某日 某所で、本見つける。『片付けられない女たち』。ニキリンコ訳の
     翻訳心理学ノンフィクション。ADD(注意欠陥障害)の女性についての
     分析と対処法など。
     「片付けられない」のは、方法論の欠如というよりは、認識の問題、
     認識というより脳の配線機能が混乱しているらしい。
     これを読んでいて、「これって自分じゃん!!」と思うこと多数。
     チェックリストのほとんどがあてはまりそう。
     単純なことが続けられない、あちこちに注意が飛ぶ(あれしようとして
     他のことが目に入って、そっちやっているうちに前のことを忘れ。。等)、
     家事、というのは、ある意味段取りと繰り返しであり、それが
     向いている人もいれば、向いていない人もいるのだ。

     また、自己イメージの欠如、というのも頷くこと多数。
     幼少時、多くは「お母さんのようになりたい、もしくは○○になりたい」
     と自分で自分の得意なことを核に自分がなりたいもののほうへ、   
     イメージを作り上げていく。まるで粘土細工を作っていくように。
     私の場合、それがあまりない。否定はあった、「ああはなりたくない」。
     否定ばかり繰り返していたら「ナッシング」×「ナッシング」=0。
     抽象的な概念の世界に逃げ込み、現実から目をそらせた。
     そのまま象牙の塔にでも篭れていたら、また違う人生があったかな?

     その日は、交換会で「羅甸語辞典」と「希英辞典(OXFPORD)」を入手し
     久しぶりの落札で、私に本気出させるとこういうことになる。
     こんな本、誰が買うんだ。。って自分のために必要だと思ってしまった。
     読めるようになりたいよね、希臘・羅甸語。日本の古語も読めないくせに。
     
     自分が毎日苦しい理由がよくわかった。母は死ねない。
     もう母親が必要って訳でもないから、自分で自分を自由にしてあげよう。
     もっと自分を大切にしよう。いやなことは嫌だって言ってもいいのだ。
     好きじゃない人にゴマする必要もないのだ。最低限の礼儀は忘れずに。
     友だちもファンもいなくてもいいのだ。かまってちゃんは卒業しよう。
     バイバイ、昨日までの自分。こんにちは、明日からのわたし。

# by iwashido | 2021-01-24 21:37 | 読書日記 | Comments(0)

天気予報と、「夢見る帝国図書館」。

1月某日  火曜日に、催事納品に行くための準備をひたすら店舗にて実施。
      なんてこたーない、商品に値段をつけて箱詰めする。それを車に積む。
      そこまでの段取り、車に乗せられる量も限られているし、
      なんでも週明け月・火に寒波来る? とか、台風並みの強風?とか。。
      最近の天気予報は不安をあおります。外出するな、移動するなと言われてる様。
      いざとなったら、CEOに運転を頼んで何とか乗り切る。
      ダメなら、天候が安定するまで待つしかない。こちとらしがない古本屋。
      1月2月は、再出発のための準備期間としてぼちぼちやります。
      
      夜のNHKラジオの、朗読で『夢見る帝国図書館』(中島京子)を先週
      からやっていて、最初は「半七捕り物帖」終わったのね、、と残念だった
      が、よく聞いていると帝国図書館も面白い。図書館が自分のことも話すのね。
      日本の図書館政策、ってのは、その当初(明治初期)から「お金ない」
      「戦意高揚が大事・国威発揚が重要」ってことで後回しにされてきた、
      福沢諭吉が海外に留学して、「ビブリオテーキ(図書館)」を日本に!
      と言われてた頃からなんも変わっとらんのではないか、と思ったが、
      ともかく本を取り寄せ(借りて)読んでみることに。
      ちょうどこの日、図書館から借りてきまして、第2回の放送終了に合わせて
      読み始めましたの。そしたら、止められなくなって、深夜まで読んだ。
      樋口夏子(一葉女史のことです)が近眼でお金がなくて上野の図書館に日参した
      とか、永井荷風のお父さんが帝国図書館の館長だったとか、芥川と菊池寛の交流
      とか、江戸文学の再発見を手ほどきした人とか、上野がどういうところだったか
      とか、本筋とコラムのような図書館のつぶやきが、どこまでが本当でどれが
      フィクションなのか、微妙なところもあるけど、基本史実には忠実っぽい。
      これラジオで最後まで行くのか、ちょっとはしょるのかなー、と思うけど
      本はもう一回ちゃんと読みたいくらい面白いです。

      私も逃げた人だから。母に逃げられた子どもがどんなふうに傷つくのか、
      でもそれを孫が補ってつないでくれたりとか、死んでもつながるものはある、
      とか、これから老境に差し掛かっていく自分には良いタイミングで出会えた
      一冊となりました。
  

# by iwashido | 2021-01-18 09:07 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

Ms.LOGOS's once or twice a month Used Book Store
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31