2024年 01月 29日
やっぱり古本屋。
1月某日 雲
氷見まで行ってきた。催事搬入が昨日だったことを思い出し。
ダンナに会社休んでもらって、軽ワゴンで。
本棚も三度倒れるともう立て直す気力はない。そうだ、この絵本をぜんぶ売っちゃおう! そう思った。どうせ通販も再開できないなら、ここにガラクタのように積んである本を、売りに出すのだ。値段もテキトー、ただ、ガラスの破片がないかだけ、確かめて。
氷見まで約3時間、道路は日に日によくなる、でも「氷見でお風呂入って、回転寿司」の時間はなかった。値段もつけたかつけてないかわからない本、ワゴン一台でも充分な量、相変わらず準備不足な棚。
写真を撮る気にもならない、参加することにしか意義はない、お金もいらない、ただゴミになるくらいなら、10円でも100円でも売って死にたい。関東大震災の後の、岩波某氏のようにはなれないだろうけど。珠州で古本屋をやってる意味なんて、誰にも理解してもらえないだろうけど。
いま、今しかないのだ。未来なんて、仮想通貨に等しい。
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by iwashido
| 2024-01-29 10:43
| ロゴス&LOGOS
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