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古本LOGOS 「彼岸の古本屋」ときどき日記。

雪のふる日々。

12月某日  雪が降った。朝早いバスで金沢へ、そして実家へ帰省。
      久しぶりに乗る電車(鈍行列車)が楽しく、乗り継いで二県越え。
      急がなくて良い、早くつかなくて良いからできること。
      早い方がいいという価値観からの脱却、もしくは転倒が必要?

12月某日  晴れた、ので交換会へ。
      蔵をつぶす、家を空にするという方から引き取った古い紙もの、
      古雑誌を持って市場へ参戦。買い手がついて、ホッ。
      こまめに1点1点売ればそれなりに売れるのだろうが、
      今は古いものに宿る古い気のようなものを払拭したい。
      そのためにガレージも借りることにしたのだけれど。。。
      「片付けられない女」たる私はすぐカオスの世界になるので。
      買おうとして入札した本たちは落とせず。
      大変状態も良く、ジャンルもLOGOS好みであったのだが。。
      新刊で買うと思うくらいの度胸で入札する勇気も必要かも。

12月某日  雪が降っている。明日も雪マーク。朝起きれず。
      でも今日は店へ行かねば。明日の準備、マーケットに出店予定。
      ミシマ社の新刊と、「ろばのろごすくんエコバッグ」がメインで。
      古本はもちろん持っていくけど、やる気低めー。。。
      いやいや、そんなこと言わず、ちょっとだけやって帰ろう。
      せっかくFBでも主催者さんが紹介してくれているのだから。
      自分で自分の芽をつぶすことはない。頑張れ私。
      誰も応援していないとしても。自分だけは味方になってやって。
雪のふる日々。_c0107612_13480909.jpeg



# by iwashido | 2021-12-25 13:49 | 季節のできごと | Comments(0)

初めてのこと、2つ。

12月某日  やけのヤンぱちで、地域限定情報チラシに小さい広告を出した。
       べつにそれで何か反応があることを期待したのではない。
       なんかこうこちら側の覚悟というか、神社にお賽銭をあげるような
       感覚。FBに広告出してもいいね! がちょっと増えるだけ。
       具体的なリアクションはまた違うところからやってくる。
       そうしたら、初の宅買依頼が。あらあら、みている人いるんだ。
       必要があれば繋がる。結局、古本なんか買わないし読まないし
       売るなら自分でメルカリで、って思う人に古本屋は必要ない。
  
       知り合いではない方のお宅に伺って買取査定なんてできるかしら?  
       大先輩のA氏に相談、助言を受ける。一発勝負、その日内撤収が
       原則だそう。要領悪い私にできるか?
  
       ご自分のご実家で、もう誰も住んでいない家を売りに出すため、
       家を空っぽにしたいのだそう。古い教科書、雑誌、紙ものなど。
       美術の全集も少々。LOGOSの手に余るものは、交換会に出すという
       最終兵器がある。ちょうど別の支払いのために引き出してある現金
       もあったので、その範囲でなんとか折り合いをつけていただく。

       結局、やはり準備不足(ダンボール足りない。。)の、軽トラない
       普通車の後ろだけでは全然積めず、週末にあらためて再訪を約束。
       天気の良いうちに片付けたいので、今週末軽トラを運転できる人と
       再度訪問するのである。私が借りたいくらい良い物件です。
       海近し、店舗跡有り、駐車スペース有り。空き家バンク見てね。
       
12月某日  「日本の古本屋」をメインに通販商品を出している。
       専門的な本、硬めな本はこれが一番楽。フォーマット決まってるし
       データベース流用できるし。入金が多少遅いかもしれないが
       まあそれくらいの余力はある。いちいち入金確認して、発送して
       よりもクレジット決済は信用だけど、まあ便利ですよね。
    
       そしたら、先日も注文を1件受信(メールで連絡がくる)したが
       注文主は英語名で、送り先は海外である。海外発送対応は、
       特にしていないので断ることもできた。
       しかし、である。この本を買いたいと、わざわざ太平洋を越えて
       メールをいただき、クレジット決済をご希望されている。
       アメリカに縁のある知人に聞くと「EMS」が使えれば
       送料は高いけれど、確実だし、コロナでも郵便局が対応しているか
       確認してみれば? というので色々調べる。現在EMS対応可能地区。
   
       本代と同じくらい送料がかかるけれど、それでも良いのかだけ、
       確認したく、メールアドレスに直接連絡してみた。
       一応日本語と、辿々しい英語(Thank you for your order…)
       で、送料がtoo expensive だけどいいですか? と確認。
       そしたら、そう時間もたたないうちに「日本語で」返事きました。
       そうですよね、「日本の古本屋」サイトで日本語の本を買うって、
       日本語が堪能ということですよね。

       というわけで「EMS」専用パッケージや、専用サイトで登録して
       発送用送り状的なものを印刷し、金沢に行く用事のあったその日に
       より海外との交流が盛んそうな郵便局で発送手続きしてもらう。
       サインや日付、内容物など確認をして無事受け付け終了。
       あとは航空機が飛んで、無事ご自宅まで配達されることを祈る。
       
       欲しい人は、なんとしてでも、欲しいものを手に入れたいのだ。


# by iwashido | 2021-12-11 14:04 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

秋深し 栗柿柚子に かりんなる。

11月某日 知り合い来店予定のため、日曜日でも開ける。
     「予約制」はハードルが高い、とときおり言われるが、
     一人で何もかもやっていて、時には家族のために動かねばならない日
     もあるわけで毎週土日OPENにしてしまうと、自分が壊れる。。。
     ともかく、土曜日は原則毎週、月曜火曜も(作業中心で)ともかく行く、
     金曜日は交換会に行かない日で、補充にもいかない日は開ける。
     水木休みで休みすぎ、って思われるかもしれませんが、
     木曜日はほぼ毎週午後は読み聞かせボランティアで時間を使うため
     結局は仕事。こんな私にも一日くらい何もしない日を下さい。

     結局私が欲しいのは倉庫なんです。きっと。一人で遠慮なく、
     本を右から左へ移したりきれいにしたり、値段つけたりしする倉庫。
     カフェやフリースペースじゃない。図書館でもない。
     心狭くてごめん。。。限られた人と心おきなくしゃべる秘密基地かな。
     何か買う買わないじゃなくて、興味ある人は連絡して「この日。。」
     って伝えてもらう方が嬉しい。ハードル高いのかな?

11月某日 天気が良いので交換会へ行く。とにかく本を減らしたい。
     捨てるか、売れるか、交換会へ出すか。ジャンルを少し限定して。
     ミシマ社さんと個別書店対応取引【原則買切り】を始めたのですが
     仕入れた本それなりに動いた! 「ゑゝ市」に来る、無農薬野菜や
     自然な暮らしに興味ある方につながる本を仕入れたのも当たった。
     (ちょっと押し売りもしたかもしれない。。)
     『くらしのアナキズム』『菌の声を聴け』『料理と利他』当たりです。
     私の今の(思想界?の)押し燃ゆは、藤原辰史氏と、國分功一郎氏。
     京都と東京の雄ですかな、私的には。
     もちろんその前に読まなければいけないベーシックブックスは山積み。
     読書は一人でするけど、言葉が深くささればそれは生きる力になる。
     「山月記」(中島敦)良かった。あー、マンガの中で勧められた。
     憶病な自尊心が己を虎(人外のモノ)にした。
     これは自戒を込めて。本当に憶病な自尊心が全てをダメにする。

11月某日 天気が安定しているうちに、催事補充に出かけていると着信有。
     芸術祭期間中にやっていた「無人一箱古本市(100円文庫)」に
     置いてあったハガキには「土・月 10時半~16時」と書いたので
     それをみて(その日は月曜日)店の前から連絡を下さった様子。
     あーすみません、1時間で戻ります、と言ってトンボ返り。
     買い取り希望で、数冊持ち込み。ともかく興味を持ってもらい
     ご連絡いただけたことに敬意を表して買取させていただく。
     うそつきは泥棒のはじまり、あーそうです、嘘つきです泥棒です。
     時間泥棒、灰色の男たち、負けないようにするには?   
     誠実に一日一日進んでいくしかない。Metaに名前変わった某SNS
     やめようかな。。これぞまさに時間泥棒されてる感じ。
     そんな暇があったら、マンガでもいいから本を読もうよってか。
     寂しさに耐える力を私たちにくれるのではないか、読書は。
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# by iwashido | 2021-12-01 14:02 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

11月の新月と満月。

11月某日 どこまで何を書いたのか、忘れてしまった。
      まずは、目下のところも開催中の「輪島ファミリェ」での古書催事。
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    いつも通り文庫1ワゴン、単行本1ワゴン、雑誌絵本その他1。
    他に今回初参加の一刻館さんがいい味出してます。選書が新鮮?!
    (輪島にしては、、という感じですが。。)LOGOSももう少し頑張る。
    一度にできないので、何回かに分けて補充に行き、入れ替えたり、
    足したり引いたりの繰り返し。歴史モノ系や、時代小説は定番ですね。

11月の新月と満月。_c0107612_17274089.jpg
    近江町いちば館横広場でのイベントも楽しかったです(11/6,7)。
    写真は10月の時の様子。こんな感じで地味に楽しくやってました。
    お天気に恵まれ、カニの解禁日(7日・日曜)に重なり、
    普段売れない本が売れたりして。やはり目の前で本が売れるのはいい。
    
11月某日 第2週日曜日の、奥能登無農薬野菜市「ゑゝ市」に出店して、
     ミシマ社新刊デビューで3冊売れ! 文化人類学と、菌の本が売れた。
     翌日、メールを確認すると、HPフォームよりお問い合わせが。
     こういうフォーム(形式)があることで、連絡取る敷居が下がること
     は自分でもある。それを8月には気がつかず、後の祭りだったことも
     あって、反省して毎日メールチェックをする。スマホじゃないので。
     催事納品に、「日本の古本屋」発送、入金確認など、全部スマホに
     すれば簡単に済むことを一人で面倒くさくしている。頭が昭和だ。
     月曜は輪島に補充に行ったので、火曜日OPENにして、来客を待つ。
     
     月・火と奥能登に来訪している、北陸にIターンしたお二人が来店。
     「最果ての古本屋/彼岸の古本屋」という宣伝文句に惹かれて、
     来店される方が本当にいるとは。ご自分たちでも何か始めたくて、
     そのヒントを探しているようでした。頑張ってください。
     とても人に何かを言える立場でもなくこちらも手探りで現在進行形。
     コロナ下ということもあって、遠慮しながら、隠れるようにやって
     来ましたが、今日の満月月食で、何かふっきれそう。
     小さい薪ストーブがあるLOGOSは、秋冬のほうが人が集まる
     ので(夏は暑くていられない。。エアコンがない1階は限界)、
     年内にやれそうなことは着々と進めていこう。
     「ろごす」エコバッグ(布バッグ)を作るかも。広告を出すかも。
     おー、前向きですな!?

     夕方、欠けた満月が上がってくるのを見たくて、海まで犬散歩に行くが、
     雲があって当地では見えなかった。黒い雲が北の方からわいてきて
     雨が降り始めそうだったので貝がらを幾つか拾って退散。
     心の中で欠けている月を想像しながら夕飯準備に取り掛かるとするか。
     (写真はイメージです。今日の様子ではありません。)
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# by iwashido | 2021-11-19 17:57 | ロゴス&LOGOS | Comments(0)

方法を知らずに、やぶれかぶれで。

方法を知らずに、やぶれかぶれで。_c0107612_15124486.jpeg
11月某日  明日の地元イベントに出店するつもりで、準備に店に来た。
      本当は、車に積んである近江町イベントの荷物をそのまま
      持っていけば簡単じゃん! って思ったけど客層も違うし、
      ニーズも違うし、本当は値段も付け直すべきなのもあるけど
      ともかく一度、リセット、組み替え、厄払い! 

      本は食べ物のように、すぐ必要なものではないし、
      無ければ無くても生きていける、でも自分には必要なわけだし、
      その必要をどうすれば他者と分かち合うことができるのか、
      永遠の課題だ。。。少し静かになった町で、冷静に考えよう。

      手間だけでいうなら、ネットの方が、具体的に書物を必要とする人
      がいるので、データ化してあるシステム(私の場合は「日本の古本屋」)
      にあげておくと、必要な人はピンポイントで探して、購入に至る。
      それは本屋の場所がどこでも(都会でなくても)構わなくて、
      入金処理と、郵便か宅配システムが使えれば確実に売り上げになる。
      でも、それだけじゃ、つまらない。
      面と向かって、もしくはなんらかの販売システムで、100円でも
      文庫や雑誌が売れていくのもまた嬉しいのだ。お金お金お金。
      結局、「新しい資本主義」って何よ。困った人に10万円配ること?
      『人新世の「資本論」』読んでるけど、最初の勢いと、後半の叙述
      にちょっと落差があるなー。。マルクスをちゃんと読め、ってことか。

      一人でもしあわせを感じられる瞬間があることに、祝福を!

# by iwashido | 2021-11-13 15:13 | 朔のつぶやき | Comments(0)

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